＊ ページ38
丸山サイド
たっちょんとお散歩したのが昨日。
疲れさせないようにとは思ってたけど、
結局あのあと部屋に帰ったらたっちょん寝てもーて、
僕の勤務時間が終わっても起きひんかったから、そのまま帰ってしまった。
少しでもこころが軽くなってたらええけどなぁ…
今日も朝からずっと気にしてはいたけど、他の子のことが忙しくて、たっちょんに会いにいくのはお昼になってしまった。
院内学級の時間でもないし、いるなら自分のお部屋かな…
丸「…たっちょんおるー？」
忠「まるっ！まるっ！」
丸「んー？あっ！たっちょん足大丈夫なん！？」
部屋の扉を開けると、そこには自分で立ってひょこひょこ歩いてるたっちょんの姿。
こけないように章ちゃんが近くについてて、
僕を見るなりたっちょんはゆっくり歩いてこっちに向かってきた。
忠「んふふー！たぁ元気になった！」
安「たっちょんな、今朝から痺れがなくなったみたいで、今日ずっといっしょに歩く練習してたんよ」
忠「見てるー？なぁなぁまるっ！」
丸「見てる見てる！よかったなぁ！」
忠「すごいやろー♪まるっ！だっこ！」
安「せっかく足治ったのに抱っこ？笑」
丸「ええよ〜抱っこしたろ！よいしょっ！」
バンザイのポーズをするから、ひょいっと抱き上げて、たっちょんをぎゅーっと抱きしめた。
す「案外すぐ治ってよかったなー！」
亮「ずっとあのままかと思ってたわ」
忠「んふっ、ねぇねぇ」
丸「ん？なあに？」
みんなが 心配したわ〜 って笑ってるとき、
腕のなかのたっちょんは僕の耳に手を当てて、
「まるのパワーのおかげかなっ？」って嬉しそうに話してくれた。
丸「丸ちゃんのパワーが効いたんかな？」
忠「あっ!しぃー！みんなにナイショなんやから…」
裕「あれ、たぁなんか言った？」
忠「ううん！たぁナイショのはなしなんてしてへんもん！」
す「ナイショのはなしやって〜笑」
忠「あっ！んーっ！」
すばるくんがニヤニヤしながら見てくるのに対して、必死にごまかそうとしてるたっちょん 笑
ほんまにみんなにナイショにしてくれてるんやね。
それにちゃんとパワーも分けられたみたい。
特別なことをこんなに喜んでくれるんなら、もっとたっちょんに特別やと思うことしてあげたいし、
他の子にも色々やってあげようかな。
なにより必死に隠そうとしてくれてるたっちょんがこんなにかわいいんやもん 笑
fin
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rh?(プロフ) - すみません今ってリクエスト募集されてないですか？この小説今1番好きなんです、、、(T-T) (2018年1月20日 23時) (
レス) id: 6ded627432 (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - 花音さん» なんとも嬉しいお言葉ありがとうございます!!ちゃんと更新できるように頑張ります(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - ユキさん» よかった(^^)ありがとうございます！お願いします(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
花音 - すごい面白いです！大変だと思いますが更新頑張ってください！! (2018年1月13日 18時) (レス) id: bc4267d0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 間違えてないですよ〜(*'▽')また機会があればリクエストさせていただきます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 25f4ed2bde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みの | 作成日時：2017年11月12日 21時
