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丸山サイド
昨日からたっちょんは足の痺れを訴えてて、でも章ちゃんの話によると特に精神が不安定だったりしてるわけではないらしいから、心配することなくやってきた。
亮「あっ！時間！」
す「わっ！行かな！たぁまた後でな！」
忠「ぁ…んー…」
みんながいる間は何も心配することはなかってん。
けど院内学級に行ってしまってから、テンションはだだ下がり。
丸「たっちょん、お絵かきする？」
忠「しない…」
ついには僕がどんなに遊びの提案をしても薄い反応。
…やっぱり、態度に出さなかっただけで、ストレスは相当溜まってたんやなぁ…
忠「…おしっこいく…」
丸「ん、わかった、トイレ行こ！
抱っこでええかな？よいしょっと…」
抱っこしてあげると、僕の首に手を回して、ぎゅっと顔を僕の肩に押し付け、小さな声で話し出した。
忠「…たぁ、ほんまは、ちゃんと歩けるのに…」
丸「大丈夫、みんなたっちょんが出来ること知ってるで？
今ほんの少しだけ大変になってもーただけやろ？大丈夫大丈夫」
忠「ふぇ……うぇーんっ」
僕にしがみつきながら大きな声をだしながら泣き出したたっちょん。
突然、出来てたことが出来なくなったストレス、
いつ治るかわからない不安、
たっちょんはそんな感情に押し潰される寸前やったんや…
僕らがそれをサポートせなあかんのに、
限界まで頑張らせてもーたな…
多目的の広いトイレで、体を支えながら済ませて、手を洗って部屋とは違うほうに歩いた。
丸「たっちょん、お散歩して帰ろっか。
ほかのみんなにはナイショ。
丸とたっちょんだけでちょこっとお散歩していこ！」
忠「…おさんぽぉ…？」
丸「そう！たっちょんずーっと頑張ってくれてるから、ね！」
気分転換させて、溜まったストレスを解消してもらいたくて、話しかけたりたっちょんのお話を聞いたりしてゆっくり歩く。
途中で、かわいがってもらってる看護師さんたちにひとしきり甘やかされたり、
僕とふたりでわけっこして、
自販機で買った小さな缶ジュースを飲んだり
とにかく気分転換になるようなことをして、回った。
丸「たっちょんが早くよくなりますようにって、丸ちゃんパワーあげるな！」
忠「たぁ、とくべつ？」
丸「うん！たっちょんのために！
ぎゅーっ！」
忠「やぁーっ♪」
お膝に座らせてたっちょんを抱きしめた。
いつのまにか笑顔が戻ってるし、少しでもパワーが分けられたらええな！
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rh?(プロフ) - すみません今ってリクエスト募集されてないですか？この小説今1番好きなんです、、、(T-T) (2018年1月20日 23時) (
レス) id: 6ded627432 (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - 花音さん» なんとも嬉しいお言葉ありがとうございます!!ちゃんと更新できるように頑張ります(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - ユキさん» よかった(^^)ありがとうございます！お願いします(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
花音 - すごい面白いです！大変だと思いますが更新頑張ってください！! (2018年1月13日 18時) (レス) id: bc4267d0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 間違えてないですよ〜(*'▽')また機会があればリクエストさせていただきます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 25f4ed2bde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みの | 作成日時：2017年11月12日 21時
