＊そのころのたっちょん ページ31
丸山サイド
「丸山くーん、ちょっと…」
丸「ん？はいはーい
僕戻るな！章ちゃん、おやすみ〜」
安「おん、いつもありがとおな〜
おやすみー」
子供たちを寝かしつけたあと、少し休憩時間をもらえたから、章ちゃんの病室にきて少しだけお話してた。
もう章ちゃんはだいぶよくなってて、明日にでも退院しようかって話が出てるほど。
そっと扉をしめて部屋を出ると、困ったような苦笑いの先輩がおった。
丸「…お待たせしました、どうしましたか？」
「たぁくんがさ、熱出ちゃって(^^;」
丸「えっ！」
「それで…安田くんがいい ってぐずってるのよ
私たちじゃどうにも出来なくて…(^^;」
章ちゃんの部屋の前やから気い使って小声でこそっと話してくれた。
…僕がいってもなぁ…
寝かせられる自信なんてないて…笑
泣いてぐずるからナースステーションに連れてこられてるらしく、近づくにつれてどんどん声が聞こえてきた。
たっちょんの泣き声と、必死にあやす看護師の声が…笑
「あっ、丸山くん〜、助けて 笑」
丸「僕も拒否られますって〜笑」
「たぁくん、まるちゃん来たよ！
まるちゃんに抱っこしてもらおっか」
忠「まるちゃんちがうぅっ….ｹﾎｯｹﾎ」
丸「丸ちゃんはたっちょんがいいの〜
おいで、ほら、もぅ、コンコン出るまで泣いて…」
むせるほど泣いて、僕が抱っこしても嫌だ嫌だって体を反らせて抵抗してる。
でも、聞いてた通り、体はぽかぽか熱くて、
力尽きたのか抵抗もすぐやめて、ぐったり寄りかかってきた。
丸「たっちょん、ねんねやで？」
忠「….せーへんっ…」
丸「えぇーなんでよ笑
丸ちゃんは眠たいなぁ〜ふわぁー…」
忠「んんぅーっ…」
もう自分がなんでぐずってるかもわからんくなってるって感じのたっちょん。
章ちゃんに会いたいのもあるし、眠いのと体がだるいのと…
うとうとしかけても、またぐずりだして、の繰り返しで、ほんまにどうしようか悩んでたら、「たぁくん寝ないならこれ見る？」って先輩がタブレットを渡してくれた。
忠「えいとれんじゃー…」
丸「おっ、ほんまや！」
僕に寄りかからせて、おひざにタブレットを乗せて、ブランケットでくるんで暖かくさせた。
“寝なくていいよ”って言われたことで、
ひとつ抵抗するものがなくなったたっちょんは、気づくと静かに画面を見つめて今にもまぶたが閉じそう…
このまま寝てくれへんかなぁ…笑
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rh?(プロフ) - すみません今ってリクエスト募集されてないですか？この小説今1番好きなんです、、、(T-T) (2018年1月20日 23時) (
レス) id: 6ded627432 (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - 花音さん» なんとも嬉しいお言葉ありがとうございます!!ちゃんと更新できるように頑張ります(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - ユキさん» よかった(^^)ありがとうございます！お願いします(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
花音 - すごい面白いです！大変だと思いますが更新頑張ってください！! (2018年1月13日 18時) (レス) id: bc4267d0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 間違えてないですよ〜(*'▽')また機会があればリクエストさせていただきます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 25f4ed2bde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みの | 作成日時：2017年11月12日 21時
