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丸山サイド
お昼休みに入って章ちゃんに連絡してみたら、
電話越しにでも伝わるくらい弱ってた。
お昼休みを少しだけ延長してもらって、
すぐに章ちゃんのマンションに向かって車を走らせた。
思ってたより道が空いてたのと、
章ちゃんのマンションは病院の近くにあって、
電話してからものの15分で章ちゃん家に着いてもーた。
急いで章ちゃんの部屋まで上がり、
あらかじめ鍵開けといてって言ってあったから、そのままドアを開けると…
丸「お邪魔しま〜す……えっ!?章ちゃんなんでこんなとこにおるん!?」
安「まるぅ……ありがとぉなぁ…」
玄関を開けてすぐのとこに、
マスクをして上着を着こんだ章ちゃんが壁に寄りかかってた。
安「まるが…すぐに来てくる気がして…」
丸「確かに早く着いたけど、こんなとこにおったら寒いやろ…(^^;
よし、ほんならすぐ行こか！」
この調子やと、鍵を開けてから、ベッドまで戻るのもしんどかったってことやんな…
相当重症やなぁ、なんて思いつつ、
熱でいつもの倍ふわふわしとる章ちゃんを連れてすぐに病院にとんぼ返り。
‥
病院についたら章ちゃんを外来に送り届けて、
僕は病棟で心配しながら仕事してたら、
途中で二宮先生からインフルやったって連絡が来た。
一旦点滴して寝かせるけど帰りはどうするか、やって。
やっぱインフルかぁ…
章ちゃんここのところ休んでなかったしなぁ…
今は外来の方のベッドで寝てるって言うし、
仕事終わったらそのまま送ったろ思って、
章ちゃんは寝かせてもらったままでお願いした。
‥
早く終わらせて章ちゃんを迎えに行こうと
いつになくテキパキ仕事をこなして、
それでも残った仕事を同期の人たちが引き受けてくれた。
それに、早く章ちゃん連れて帰れって追い出された 笑
「安田くんに、仕事は大丈夫だからって言っといて(^^」
丸「わかった、ありがとう！
ほんならお先に失礼します〜」
ほんまに章ちゃんみんなに愛されてるわぁ
って心があったかくなって、
早く伝えてあげようと章ちゃんのいる外来に急いだ。
途中、すぐに食べられそうなゼリーなんかも
売店でぱぱっと買って…
丸「章ちゃ〜ん、大丈夫ー？
お家に帰りましょ〜(^^」
安「ぁ…まるぅ〜…」
とろんとした目にマスクしててもわかる赤いほっぺた。
いかにも熱が高そうで、ふらふらな章ちゃんの肩を支えて、病院を後にした。
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rh?(プロフ) - すみません今ってリクエスト募集されてないですか？この小説今1番好きなんです、、、(T-T) (2018年1月20日 23時) (
レス) id: 6ded627432 (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - 花音さん» なんとも嬉しいお言葉ありがとうございます!!ちゃんと更新できるように頑張ります(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - ユキさん» よかった(^^)ありがとうございます！お願いします(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
花音 - すごい面白いです！大変だと思いますが更新頑張ってください！! (2018年1月13日 18時) (レス) id: bc4267d0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 間違えてないですよ〜(*'▽')また機会があればリクエストさせていただきます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 25f4ed2bde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みの | 作成日時：2017年11月12日 21時
