＊ ページ12
村上サイド
依然、泣きつづける亮を抱っこしてあやす。
亮「ｸﾞｽｯ…んぅんっ…ｸﾞｽﾝｯ」
村「ほんま泣き虫やな〜笑
せっかくのいい顔が台無しやんか」
す「おーっ！亮ええなぁ！ヒナの抱っこや！」
裕「…それ、ええんか？笑」
す「俺やったらごめんや！笑」
村「お前らなぁ…」
忠「ヤスより高いからたのしそうー♪」
亮を抱き上げてゆらゆらさせてる俺に向かって、生意気な子が若干二名。
たぁのそれはヤスが悲しむわ 笑
ほら、生意気な子らと違って亮を見てみい！
俺の抱っこでも嫌がったりなんて…
…ん？
村「ちょお、すばる、これ亮寝た？」
す「あー寝とるわ 笑」
背中側に顔があって、よう見えへんかったから、しゃがんですばるに見てもらった。
これは寝てるわ！言われて、
そーっとベッドに下ろしてみたら、
むにゃむにゃ言いながら両手を顔と枕に挟んで重ねて、かわいい顔して寝とる。
ぐずるのはええけど、まだそこまで体力が戻ってなかったんやろうな 笑
掛け布団をしっかりかけてやって、
しばらく眠る亮の頭を撫でてたら、
勢いよく扉が開いて、ヤスが帰ってきた。
裕「ヤス、しぃーっ！今寝たんやから！」
安「あれー、ごめんごめん
信ちゃん寝かしてくれたん？」
村「抱っこしてたら気づいたら寝とったわ 笑」
す「ゴリラの抱っこ気持ちいいんやって 笑」
村「ゴリラ言うなや！笑」
安「あー！かわいい顔して寝とるー♪」
ゴリラゴリラってからかうすばるのこと、
全く聞いてないヤス 笑
すぐに亮に近寄って、頭を撫でてほっぺたを触ってた。
す「いつもより目垂れてない？笑」
安「そうー？笑 でも確かにやなー」
裕「いやいや、気のせいやって！笑」
忠「りょーちゃん、きもちよさそうやねー♪」
村「それほど気持ちよかったってことやな！」
す「はぁ？普通にちゃうやろ」
忠「たぁもだっこしてー！」
裕「たぁやったら絶対一発で寝るやん 笑」
こんなに周りで騒いでも、
起きる気配もない亮。
それほどまでに熟睡なんかな 笑
結構ひどい貧血やったって聞いて心配してたけど、
この様子見てたら心配も吹っ飛ぶわ。
安「…元気になったみたいでほんまによかった…
おやすみなー？亮ー」
優しい表情で頭を撫でるヤス。
目が覚めたら、いつもの亮に戻ってるやろか。
たまには思いっきし甘えてきてもええんやで？笑
fin
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 649人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
rh?(プロフ) - すみません今ってリクエスト募集されてないですか？この小説今1番好きなんです、、、(T-T) (2018年1月20日 23時) (
レス) id: 6ded627432 (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - 花音さん» なんとも嬉しいお言葉ありがとうございます!!ちゃんと更新できるように頑張ります(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - ユキさん» よかった(^^)ありがとうございます！お願いします(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
花音 - すごい面白いです！大変だと思いますが更新頑張ってください！! (2018年1月13日 18時) (レス) id: bc4267d0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 間違えてないですよ〜(*'▽')また機会があればリクエストさせていただきます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 25f4ed2bde (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みの | 作成日時：2017年11月12日 21時
