ギリギリの恐怖体験《リク》 ページ20
裕サイド
「「さいしょはグー！じゃんけんぽんっ！」」
忠「わぁーい！たぁのかち〜♪」
す「くそぅっ…なんでや！もう一回！」
すばるはしばらく右手が不自由な生活をしとったけど、
数週間経った今では、握力はだいぶ落ちたみたいやけど、
なんとか日常生活が送れるまでに回復した。
リハビリも兼ねて、しょっちゅうたぁとじゃんけんして遊んでるんやけど、
すばるは出しやすいグーかパーばっかり出すもんやから、
こんな年下のたぁにもパターン読まれて、
すばるのグーにたぁがパーで勝つところを何度も見てる 笑
いい加減本人も気づけばええのに、
悔しそうに何度も挑んでは負けてる 笑
丸「すばるくーん、検査の時間やで〜」
す「あっ、はぁい！たぁ、後でまたやろな！」
忠「たぁくん勝つもーん♪」
す「なっ…！」
丸「はいはい、後でいくらでもやったらええから、行きますよ〜 笑」
丸のお迎えが来て、すばるは検査で部屋を出ていった。
最初はたぁも大人しくすばるの帰りを待ってたんやけど、
どっくんはヤスにくっついてプレイルーム行ってもーてるし、
オレはオレでずっとゲームしてるから、
たぁはかまってほしかったんやろうな、
ついさっきまでベッドでゴロゴロしながら
“すばるくんまだー”って暇そうにしてたのに、
ふとゲームから顔を上げたら、
たぁがいなくなってた。
どっくんのとこにでも行ったんかな？
それとも看護師さんに甘えに行った？
オオクマを持って出掛けてるみたいやし、
どっかでテキトーに遊んでるんかなぁくらいの気持ちで、
少し疲れた頭を休ませるためにオレは眠りに落ちた。
‥
目が覚めたのは、オレを呼ぶ声がしたから。
す「なぁ、たぁは？」
裕「うわっ！びっくりしたぁっ…」
目を開けたら顔のすぐ近くにすばるがおって、
起きて早々すばるのドアップ。
裕「どっか遊びに行ったで？」
す「うそやん！約束したのにぃ…」
ぶつぶつ言うすばるがどさっとオレのベッドに座り、
“検査、結構時間かかったからかなぁ”
なんてこぼしてるのを聞いて時計を見る。
すると、オレがたぁがいないのに気づいて、
かれこれ30分が経ってた。
亮「たっだいま〜♪」
裕「あれ、たぁは？」
安「たっちょん？見てないでー？」
す「たぁそっちに遊びに行ってたんちゃうの？」
…うそ、たぁは？
.
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rh?(プロフ) - すみません今ってリクエスト募集されてないですか？この小説今1番好きなんです、、、(T-T) (2018年1月20日 23時) (
レス) id: 6ded627432 (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - 花音さん» なんとも嬉しいお言葉ありがとうございます!!ちゃんと更新できるように頑張ります(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - ユキさん» よかった(^^)ありがとうございます！お願いします(^^) (2018年1月16日 14時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
花音 - すごい面白いです！大変だと思いますが更新頑張ってください！! (2018年1月13日 18時) (レス) id: bc4267d0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 間違えてないですよ〜(*'▽')また機会があればリクエストさせていただきます！ (2018年1月11日 23時) (レス) id: 25f4ed2bde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みの | 作成日時：2017年11月12日 21時
