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丸山サイド
丸「章ちゃん、たっちょんに解熱剤使ったの何時やった？」
安「えーっと…そこの紙に書いてある！」
亮「まるぅ…いたぃっ…」
丸「亮ちゃんちょっと待ってね〜、
紙…あっこれか、
…はいはい、どこが痛いの？」
すばるくんも裕ちんもインフル確定したって聞いて、
型もみんな同じだからいつもの部屋で四人ともみようってことになったけど
章ちゃんと二人で四人はほんまに手が足らん。
というかこの部屋の菌、大変なことになってるやろうなぁ…笑
とりあえず軽く分担してて、
亮ちゃんとたっちょんには僕が
すばるくんと裕ちんは章ちゃんが近くにおるようにしてる。
たっちょんはすごく高熱になってもうて、
解熱剤でなんとか抑えて今は眠ってくれてる。
亮ちゃんももちろん高熱やけど
たっちょんほどじゃなくて、
それより頭痛と関節痛がひどく、
さらに機嫌も悪いからぐずるぐずる…笑
丸「冷えピタ換えようか、あと氷枕も換える？」
亮「…うでっ…」
丸「ん？腕痛い？」
亮「んー…いたぃ…ｸﾞｽﾝ」
熱が高いせいで、すぐに冷えピタは乾くし氷も溶けちゃう。
熱が続くのは２、３日やからあと少しの辛抱だと信じて痛がるところをさすってあげる。
丸「どう？ここ？
しんどいよなぁ…頑張って…」
亮「んぅぅ…」
目に涙を浮かべるほど痛がる亮ちゃんの左腕を優しくさすり続けていると、やっと眠れたみたい。
眠れてるうちに寝かしておいてあげよ…
タオルケットをかけ直して、
すばるくんと裕ちんのほうを見に行くと
ふたり揃って真っ赤な顔でぐったり横になって
苦しそうに呼吸してた。
丸「そっちは大丈夫？」
安「よこちょの呼吸音が怪しかったから酸素マスクつけて、あとは二人とも熱がひどいなぁ…反応も鈍いねん」
丸「こっちも解熱剤追加する？」
安「いや、まだ時間があかん…」
丸「そっか…可哀想になぁ…」
裕ちんの呼吸は見るからに辛そうやし
すばるくんも横向きでぐったりしながら
肩で呼吸しててしんどそう。
す「…ぁるっ…ﾊｧｯ」
丸「そうやで、まるやでー？
頑張ってバイ菌さんやっつけような？」
僕らの声を聞いてうっすら目を開けてくれたすばるくん。
頑張ろうって声かけにも微かにうなずいて
静かに目を閉じた。
こんなにつらい思いしてる子、見てるだけでもつらいものがある。
一日でも早くよくなりますようにと願いながら
まだまだ小さな手を優しく握った。
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ぴぴ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2017年9月9日 23時) (
レス) id: 314cdec72a (このIDを非表示/違反報告)
有瀬(プロフ) - リクエスト書いて頂きありがとうございました！これからも楽しみにしてます！！ (2017年9月8日 0時) (レス) id: 8ff9ded8cb (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - 真帆さん» ありがとうございます！コメント嬉しいです！ (2017年9月3日 20時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
真帆 - 次も楽しみにしてます！ (2017年9月3日 1時) (レス) id: 0b9980496e (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - れもねーどさん» わー！ありがとうございます(*^^*) かわいい亮ちゃん書けてわたしも嬉しいです！笑 (2017年8月23日 6時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みの | 作成日時：2017年7月12日 0時
