＊ ページ14
丸山サイド
なるはちゃんは１週間ほど治療して、だいぶ元気になり、熱は若干微熱やけど落ち着いてきたから、明日退院することになった。
最初は他の子供たちを近づけないようにしてたけど、もう大丈夫そうやから、遊べるときにはいっしょに遊んでもらお。
今日から点滴が取れてなるはちゃんも動きやすくなったから遊べるかな？
す「あっ丸がおる！」
丸「おーっ、みんな来てくれたんや！」
忠「あれー赤ちゃんやのに立ってるー！」
たっちょんは今回の入院でのなるはちゃんとは今日が初対面やから、
柵が高くなってる赤ちゃん用のちっちゃいベッドに、つかまり立ちしてるなるはちゃんにびっくりしたみたい 笑
す「立てるようになってたんや！」
丸「成長って早いやろ？
この前出来なかったことがもうできるようになってんねんで？
でもやっと元気になってくれたと思ったら元気良すぎて困るわ〜笑」
なるはちゃん好奇心旺盛で、
お兄さんたちが来てくれたから嬉しくて、動きたくて仕方ないみたいで、
ベッドの上でお話してるみたいに声出して喜んでる。
丸「はいはい、抱っこしましょ〜」
亮「もう点滴なくなってる！」
丸「そうやで！今日からな〜
お兄さん！遊んでください！って」
なるはちゃんのおててをとって、
後ろから遊んで〜って吹き替えをしてたら、
いつもいちばんお兄さんなんて、呼ばれない子が目をキラキラさせてやってきた 笑
忠「たぁくんおにーさん？」
丸「お兄さんやね^^
なるはちゃんまだ０歳やもん、たっちょん何歳ですかー？」
忠「５さい！たぁくんおにーさんやからおおくまかちてあげる！」
裕「うわっ！オオクマ貸すなんて珍し！」
す「初めてちゃう？自分から貸すの 笑」
お兄さんって呼ばれて嬉しいんやね 笑
仲いい友達にもなかなか貸さないオオクマちゃんを自分から貸してくれた。
丸「わぁー嬉しいねぇ！たっちょんありがとう！」
忠「んふふー♪」
「きゃっきゃっ♪」
亮「亮も！亮もなんかしたいー！」
自分よりだいぶちっちゃい子相手にすることがなかなかない二人は赤ちゃん相手に楽しそう。
ゆうちんもすばるくんも、近くで話しかけてくれたりして楽しそうにしてる。
でもこの子ももうすぐ退院やねんな…
みんなは近頃全然お家にも帰れてへんのに見送らなあかんの、辛くないやろか…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 558人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴぴ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2017年9月9日 23時) (
レス) id: 314cdec72a (このIDを非表示/違反報告)
有瀬(プロフ) - リクエスト書いて頂きありがとうございました！これからも楽しみにしてます！！ (2017年9月8日 0時) (レス) id: 8ff9ded8cb (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - 真帆さん» ありがとうございます！コメント嬉しいです！ (2017年9月3日 20時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
真帆 - 次も楽しみにしてます！ (2017年9月3日 1時) (レス) id: 0b9980496e (このIDを非表示/違反報告)
みの(プロフ) - れもねーどさん» わー！ありがとうございます(*^^*) かわいい亮ちゃん書けてわたしも嬉しいです！笑 (2017年8月23日 6時) (レス) id: 7c61799e2e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みの | 作成日時：2017年7月12日 0時
