関西ガールの日常。６

関西Jr.愛してる ページ37

.



姫「ごめん､ちょっといい？｣


レッスンが始まる前､皆を集めた｡


丈「おう。どうしたん？｣

姫「…実はね。東京に､行くことになった｡｣


「｢｢…あぁ｡｣｣｣


新しく女が入るらしいねん｡

そんで､長くて１年くらい､東京で活動することになって｡

もちろん､関西Jr.として､やねんけど｡

ほんでさぁ…その､壱条っていうねんけど…都薔薇の従姉で！


拓哉「都薔薇って…前､姉ちゃんを倉庫に閉じ込めた人？｣

風雅「あぁ､外に出ようとしたお姉ちゃんが
　必死に扉を殴って扉がへこんだ､あの事件…｣


そう｡
でね､一言で言うと…口悪くなるけど､


姫「くっそ面倒くせぇ訳だわ｡｣

「｢｢ﾌﾞｯﾌｫwww｣｣｣


いや､小説として上の表記はどうかと､ウチは思う｡

けど､｢(笑)｣じゃなくて
｢www｣って感じで吹き出したんよ､皆｡


丈「まぁ俺ら聞いてるで､そいつのこと｡｣

姫「…は？なんで！？｣

丈「あーっと…那須から｡｣

姫「ふーん｡｣

丈「とりあえず､関西Jr.有名にしてこい！｣


そう言って､ウチの頭をわしゃわしゃする丈くん｡


姫「よっしゃ､任せろ！｣


とウチが答えると…お兄ちゃん組は､皆してわしゃわしゃ｡
１名､こねくりこねくり｡


姫「…よしっ､レッスン始めよう！｣

先生「遅いわ(笑)｣

姫「すみません(笑)｣


おーし､終わったら愚痴るぞぉ！


そう言って､息巻いて踊り始めた姫ちゃんに､

駿佑「アイツのことやし､踊り終わったら忘れてるやろな｡｣

丈「やろな｡｣

康二「単純やから(笑)｣


と関ジュが呆れていたのは秘密の話｡



((あぁぁぁぁムカつく…雄登の龍我に！))
((やっぱりお姉ちゃん狂ってる…))
((拓哉､なんか言うたか？))
((あうっ！？))

いや､ほんまにゴメンやで｡→←メルヘン達の感想と愚痴｡

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す