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里見先生の授業終わり、姫路と東条は廊下で話していた。
姫路「綺麗だったねぇ、里見先生のウエディングドレス…！」
東条「ああ。のぶおのにはビビったけどな。(笑)」
姫路はうっとりとした顔で呟き、東条も笑顔で対応する。
すると姫路は、いつもの調子で冗談風に言う。
姫路「いつか東条くんも、私にウエディングドレス着せてねっ♡」
そして「絶対やだ。」と答えるであろう東条に
「えぇっ…」と悲しむことにしようとしてたのだが…
東条「…」
姫路の予想を外れ、真顔でこちらを見つめる東条。
怒らせたかもしれない、と慌ててとぼける。
姫路「な、なんちゃっt「いいよ。」…ふぇ？」
が、遮って降ってきた東条の言葉。
意味が分からずぽかーんとしていると、ふてくされたような顔をした東条が繰り返す。
東条「だから、いいよって。」
姫路「ん、え、いや物理的な問題じゃなくてね！？」
東条「わかってるよ、そんくらい(笑)」
笑う東条にいつもなら見とれる所だが、今はそれ所ではない。
姫路「んぇ？え、それは、え？」
東条「だからぁ…もう！察しろよ！俺ら、付き合わね？って言ってんの。」
イライラしたように頭をかき、それからこちらを見る。
真剣な瞳から目が離せなくなって、いろいろ言いたいことが胸の中にうずまいている。
なのに、自分の口から出てきた言葉は…
姫路「う、嘘ぉ…」
信じられなくて、
夢かもしれなくて、
でも夢だったら嫌で。
ありがとう、付き合いたい。
そんな言葉は、まだまだ子供な姫路からは出てこなくて。
それを不満に思ったのか、東条が不機嫌そうに呟く。
東条「…嫌なら、いいけど。」
嫌なワケない。むしろ…
姫路「すっごく、嬉しい…」
東条「…ん。(笑)」
嬉しそうな姫路を見て満足気に笑う東条に見惚れている姫路だったが、ふと疑問に思う。
姫路「え、でも、なんで？急な心変わり？川崎ちゃんは？」
東条「はぁ？なんであいつ？」
姫路「だって、好きだったじゃん。」
東条「いや別に…？」
姫路「めっちゃ庇ってたじゃん！？」
東条「大事な幼なじみだからな。」
姫路「…っそういうことかいっ！」
東条「その…まぁ、若林と川崎に言われて気付いたんだよ、好きだなって。」
姫路「うう…待って泣きそう…」
東条「はぁっ！？え、なんで？」
姫路「嬉しくてぇ〜(泣)」
東条「うわっ！？ちょお落ち着け！」
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美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2020年2月21日 19時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ちぎり(プロフ) - ひいらぎさん!!!いつも楽しく読ませてもらってます!!めっちゃ姫ちゃんのファンです!!!よし良ければできる時間内でいいので、更新楽しみに待ってます、!!! (2019年10月23日 23時) (レス) id: c26172d6ea (このIDを非表示/違反報告)
いっちー - 続き見たい！ (2019年10月9日 20時) (レス) id: 2169c2a8bd (このIDを非表示/違反報告)
廉しょり@爆発物処理班 - 良かった！まだ更新してくれるのね！ひぃちゃんペースでいいからね？関ガーは永久に不滅です。 (2019年9月23日 10時) (レス) id: 0a53d9968d (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - いつでも待ってます！これが終わっちゃったら楽しみが無くなっちゃうので！これからも頑張ってください！ (2019年9月21日 22時) (レス) id: 1589c54f78 (このIDを非表示/違反報告)
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