18。 ページ19
「ん・・・・・・」
大「小倉・・!?」
「先輩・・・?」
大「はぁ〜。よかったー!」
バッ
大「小倉?」
大「なんで、布団かぶんの?」
「・・・さい」
「今まで・・、ごめんなさい」
大「え?」
「私・・、先輩にひどいことばかり言いました・・」
大「あー・・・・」
「先輩はちゃんと私のことを見てくれてた・・。私を助けてくれた・・。
あの時、言った言葉もちゃんと、守ってくれた・・・」
「ちゃんと・・、守ってくれる人なのに・・・グス」
大「小倉?」
「ごめんなさい・・・。本当にごめんなさい・・っ」
何度謝っても、先輩に対したことは消えない・・。
ガバァ!
「ちょっ・・・」
グイ
「へ!?」
ぎゅーーー
「先・・苦しい・・・っ」
大「謝らへんでいいよ・・。小倉、いつも1人で戦ってきたやんか。強い子やん」
「・・・強くない・・。最後まで戦えなかった・・」
大「もぅ、十分やん。今度から俺守るし?」
「・・・・?」
大「俺、小倉の事好き。初めてあったときから、なんか目離せんくなった」
「・・・・・・ぇ」
大「俺と付き合って?俺は、お前を1人にしないから・・」ナデナデ
その言葉、信じていいですか?
その言葉が本物なら
「・・・・好き・・・」
大「え」
「私も・・・先輩が好き・・です」
大「マジで?」
「・・・・/////」コクン
大「アカン。赤面初めて見た」
「//////////」
大好きって強く抱きしめてくれる先輩・・。
洸希とは違う・・・。
すごく、優しい温もりを感じた・・・。
二度とこんなことは起きない。
誰も信じられないって思ってた。
恋は二度としないって決めた。けど・・、
大『ここのカレー美味いよな!』
そう言って笑ったあなたに恋をしたんだ。
大「俺を、信じてな」
信じます。
あなたとなら、私は一歩踏み出せるって確信したから・・。
大「よし!お祝いにカレー食いに行こう!」
「・・・・・今から!?」
大「おん!」
あーあ、せっかくいい文章で切り上げようと思ったのに・・・(笑)
10人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:∞たちエイト∞ | 作成日時:2016年8月2日 16時