ペンダント ページ7
勝利「はい、着いたよ」
「ありがとう!」
勝利君のお腹から、手を離そうとした瞬間、勝利君が掴んだ。
「え?」
勝利「まだ、このままでいたい」
急に言われた言葉。
「へ…////」
思わず照れた私。
すると
ペチンッ!
「イッター!」
思わず両手をでこで押さえた。
勝利「バーカ、嘘だよ(笑)」
「もう!ちょっと!」
勝利「そんな怒んなよ」
「そりゃ怒るでしょ!」
勝利「分かった分かった」
そう言うと、頭に手を置かれて、グッと顔を近付けられ、
勝利「悪かったな」
最後の言葉と同時に、頭をポンポンとされた。
「…////」
勝利「ほら、早く降りないと遅刻するぞ」
「ぅん…////」
両手を頬にあてながら自転車を降りた。
勝利君は自転車を置きにいった。
心臓が…
「ドキドキしてる…////」
こんな気持ちになったの久しぶりだ。
アイツを好きになったときと同じだ。
え?
私、今なんて言った?
"好き"って言った?
「マジで…////」
「じゃあ、今までのドキドキって好きって印だったの?」
うそ…////
勝利「あっ、そうだ!A!」
いきなり肩に手が乗った。
「キャッ!」
勝利「どうした?」
「ううん!なんでもないよ!」
勝利「そう?顔赤いけど」
そういって、手が伸びて来たから、一歩引いた。
「ほんっとうに!大丈夫だから!」
勝利「そう?」
「うん…で、何?」
勝利「あっ、今日先に帰るわ」
「どうして?」
勝利「店の手伝いしたいからさ」
「そう。分かった!」
今日やっと分かった。
私、勝利君が
好きだ。
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風恋(プロフ) - いつも、キュンキュンしながら見ています!私のわがままなんですがこのお話好きなので更新続けて欲しいです。楽しみに待ってます!! (2018年12月28日 21時) (レス) id: f8a0bcfb32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:章大・玲於LOVE | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=jcom0826
作成日時:2016年7月5日 18時