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C.7 ページ8
眩しい眩しい。
もう一回目を閉じた。
A ( おはようオンマー )
ついに声帯までやられたのか声が出ない。
ただの風邪じゃないんじゃないの？
眩しくてしょうがないなんてドラキュラですか？！
喋れないなんて動物じゃああるまいし。
今日また病院へ行こう。
とりあえず起き上がろう。
もう一度目を開けた。
相変わらず眩しい。
ん？うちの出窓と違う。
そううちの出窓はこんなに大きくなかったはず。
そんな細かいこと気にしてられなかった
だって、起き上がれないんだもの。
A ( オンマ、起き上がれない！)
って言ったはずなのにわたしの喉からは
「 みゃー」
と掠れた音だけが出た。
そんなそんな！ネコじゃあるまいし。
まだ夢の中なのかな、もう一度寝てみよう。
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作者名：ゆーにゃん | 作成日時：2018年1月16日 1時
