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D.40 ページ41
『ただいま〜♪』
ヒョンが楽しそうだからまあいいっか！
あれ、Aは寝てるのかな？
『Aー？』
『テソン鍵ちゃんとしまったかー？』
『しまった〜A〜？』
寝室のドアを開けてベッドの上を見てみてもAはいなかった。
『A〜？』
『どこ行った？』
『いない』
ドスン っとケーキを落とす。
その途端、後悔の念が押し寄せてきた。
僕が一日側にいれば離れ離れになることはなかったのに。
『Aー？テソンのAー？』
『ヒョンどーしよう〜TT』
『テソン落ち着け、外に行ったかもしれないから探してみよう。』
『はいー。』
すぐに僕のところに戻ってきてくれると信じてた。
まだ、ちゃんとありがとうとも伝えられてないのに。
その日夜中の2時まで探したけど、Aはいなかった。
警察にも捜索届けを出して1日は終わった。
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作者名：ゆーにゃん | 作成日時：2018年1月16日 1時
