ドラマ決定 3 ページ26
▶▷ maruyama side...
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丸「相変わらず寒いな〜」
A「そうだね」
淋しい気持ちって世の中からなくならんかな…
そしたら、こんなにも淋しくさせんで済むのに──
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丸「A？」
A「なｎ…」
＿＿＿ﾁｭｯ
おでこに小さなリップ音──
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丸「ごめんな、いつも素っ気なくて…」
A「ううん、大丈夫だよ」
無理してる 。。。
我慢しやんといてほしい…
淋しいなら、もっと俺に言ってほしい──
と 思ってしまうのは俺の わ が ま ま . . . ？
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丸「伝わるんよ…
Aが仕事中淋しがってんの…」
A「大丈夫だよ、だって仕事中なんだもん。
…仕方ないよ」
丸「Aが淋しい顔してたら、俺も淋しい。
Aが仕事中、淋しいと思う時は
俺も同じように 淋しいと感じてるんよ？
だから…もっと俺に言って？」
A「うぅ…隆ちゃんっ…」
目をうるうるさせながら
俺のスーツの袖を掴むA──
愛おしい──
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丸「泣かんといて〜、も〜」
頭をくしゃくしゃっとしたら、
ニコッと可愛く笑うから、
離したくないって思ってしまう──
これも、俺の わ が ま ま ──
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丸「はい！ホットココア半分あげる」ﾆｺｯ
A「ありがとう」
可愛く笑うから、守ってあげないとって
改めて思える──
淋しいことも、美味しい物も、楽しいことも
ずーっと、半分こ
▶▷ end...
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作者名：オカユ
| 作成日時：2014年7月23日 17時
