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「ホソギヒョン!!」






ノックもせずにテヒョアとナムヒョンの部屋に入った









「おお、笑おはよ、ジミナ」






入るとホソギヒョンはベッドの上で出かける準備をしていた







いつもと変わらないホソギヒョンの笑顔にたまらなくなって


思いっきり抱きついた



















「うぉ、なんだよジミナ笑笑」




「ヒョンっ、ごめんなさいっ、ほんとにごめんなさいっ」







 








「、、泣いてんの?ジミナ、、?」









優しい声と長い腕が僕を包んでくれる









「泣いてないですっ、」




「ふふ、そっか」









泣いてるってばれてるけど

何も否定せずに僕の頭を撫でてくれる








 







「とりあえず、二週間だけだし、ステージ活動は昨日で最後だし、そんなに支障はでないから、、」







ヒョンの両手が僕の頬を挟み上を向かせる









「安心して、ジミナ」







歪む視界に写ったのは

やっぱり優しい顔のヒョンだった







 









「なんか、ジミナいつもよりさっぱりしてる?」





僕が泣き止むまで背中をなで続けてくれたヒョン









「え、?、あ、えと、」





どうしよ、あんまり深く考えてないのかとか思われたかな









「あ、違くてさ。なんかいつもより前向きというか、いつもだったらずっと自分のせい自分のせいって言ってるから、、」






確かに




今日の僕は自分のせいって言ってない



いつもならずっと言い続けてるのに



















「、、ベクが、」









何だかその先を言うのに口ごもってしまった









 





「話したくないなら大丈夫。変わってくれ良かった」





いつも心配してたんだから

そういって僕の頭を軽く小突く






 








やっぱり、ホソギヒョンも頼れるヒョンなんだ








かっこいいです、ヒョン









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∞椿∞(プロフ) - 素敵なコメントありがとうございます!腱鞘炎になるくらい読んで頂けるように頑張ります笑 (2020年4月27日 23時) (レス) id: 5e3992829f (このIDを非表示/違反報告)
むむ(プロフ) - 話の書き方がうますぎて!!読む手がとまりません!!応援してます! (2020年4月8日 2時) (レス) id: 760114e7a6 (このIDを非表示/違反報告)
∞椿∞(プロフ) - あいさん» ありがとうございます!少しずつになりますが、もっと気に入ってくださるよう更新していきます! (2020年4月6日 21時) (レス) id: 5e3992829f (このIDを非表示/違反報告)
あい - 続きとても楽しみにしています!これからも頑張ってください。 (2020年4月5日 10時) (レス) id: 17b64cad63 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:椿 | 作成日時:2020年3月28日 0時

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