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「ベクや!、、、、、?」
部屋にノックもせずに音をたてながら入ると
床に座り込んで
驚いた顔で俺を見るベクがいた
、
「、どうしたの、、、?」
一歩近づくと勢いよく立ち上がるベク
そして咄嗟に何かを後ろ手に隠した
暑くもないのに汗をかいているベク
ぐらつく彼の目
「、、何かあった?」
そう聞くと顔をうつ向かせた
けど
「なんでもないよ、笑」
すぐに顔を上げたベクはいつも通りに笑った
さっきの不安げな表情がなかったみたいに
「…ジョングガなんで来たの?」
「、、ベク」
、
「あ、まさか心配してきてくれたの?なんとまぁいい友なんだ!」
ベクは言葉を遮るように矢継ぎ早に喋った
「ベク」
「用事終わったから帰れるよ!ほら、早く!」
「ベク!!」
扉を開けようとするベクの手を掴んだ
、
、
「何だよっ!!」
、
、
、
、
そう怒鳴ってこちらを振り向いたのは
俺の知らないベクだった
、
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∞椿∞(プロフ) - 素敵なコメントありがとうございます!腱鞘炎になるくらい読んで頂けるように頑張ります笑 (2020年4月27日 23時) (レス) id: 5e3992829f (このIDを非表示/違反報告)
むむ(プロフ) - 話の書き方がうますぎて!!読む手がとまりません!!応援してます! (2020年4月8日 2時) (レス) id: 760114e7a6 (このIDを非表示/違反報告)
∞椿∞(プロフ) - あいさん» ありがとうございます!少しずつになりますが、もっと気に入ってくださるよう更新していきます! (2020年4月6日 21時) (レス) id: 5e3992829f (このIDを非表示/違反報告)
あい - 続きとても楽しみにしています!これからも頑張ってください。 (2020年4月5日 10時) (レス) id: 17b64cad63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:椿 | 作成日時:2020年3月28日 0時