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「……な、ヒョン何してっ」
僕を見つめて一言も漏らさないように話を聞いているベクがなんだかひどく愛しくて、身体が勝手に動いていた。
僕に殴られそうになっても目を反らさず動じなかったベクなのに、今は真っ白な頬を薄桃に染めて頬を抑えた。
「ごめん、なんか可愛くて…」
「…どちらかと言うとかっこいいんですが」
「ふふ、僕にとっては可愛いよ」
というかベクは可愛いとかかっこいいとかより、綺麗。
その言葉がよく似合ってる。
「…てか、どいてください。重いんですよ!」
下で暴れるベク。
「んー、やならどかして」
たまに思う
「さっきまでのジミニヒョンはどこへ…」
「あは、だってベクがそうさせたんじゃん」
ベクが女の子だったらって
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∞椿∞(プロフ) - 素敵なコメントありがとうございます!腱鞘炎になるくらい読んで頂けるように頑張ります笑 (2020年4月27日 23時) (レス) id: 5e3992829f (このIDを非表示/違反報告)
むむ(プロフ) - 話の書き方がうますぎて!!読む手がとまりません!!応援してます! (2020年4月8日 2時) (レス) id: 760114e7a6 (このIDを非表示/違反報告)
∞椿∞(プロフ) - あいさん» ありがとうございます!少しずつになりますが、もっと気に入ってくださるよう更新していきます! (2020年4月6日 21時) (レス) id: 5e3992829f (このIDを非表示/違反報告)
あい - 続きとても楽しみにしています!これからも頑張ってください。 (2020年4月5日 10時) (レス) id: 17b64cad63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:椿 | 作成日時:2020年3月28日 0時