呪霊祓いに来ただけだから、疑わないでもらいたい

変な呪霊と変な人 ページ6

『いいですよ。答えられる範囲なら答えます。

……丁度、私も聞きたい事がありますし、ね』


沖「では…私からでもよろしいでしょうか」

『どうぞ』

そんなに私に質問したかったのねこの人……


沖「では……単刀直入に聞かせていただきます。


あなたは黒と白、どちらが好きですか？」



クロ？シロ？？

え？？？

色？？？？


家の中にまで連れ込んでまで聞きたかったことってこれ！！？


流石米花町……


呪霊も人も変だったわ←


『あー…沖矢さん？質問ってこれでいいんですか…？』

沖「はい。問題ありません」


まじかこの人……


まぁいいや…答えよ


黒と白か……呪術師やってるし、黒のほうが慣れ親しんだ色なんだよね

白は嫌いじゃないけど、表の世界(非術師の世界)な感じであんまり好きじゃないかなぁ…



非術師には私達の事なんて1ミリも分からないんだから

『んー、どちらかっていうと黒ですかね。慣れ親しんだ色なので。』

沖「！白は嫌いですか？」

『まぁ…私とは少し縁の遠い色ですので』


沖「ホォー…」


え、なんか沖矢さんが開眼してんだけど

え、怖っ←


…怖っっ！！


すごいこっち見てくる！！


え！？なんか私やらかした！！？

ポアロの時みたいに呪霊は祓ってないから体に違和感とかは無いはずなんだけどな……









……ん？待って何あれ


ふと沖矢さんの後ろを見てみると、2メートルくらいのゴリラ？みたいな見た目の呪霊がいた


うっそでしょ

なんでこんなに大きかったのに気付かなかったの私！！

隠れるのが得意な呪霊なのかな…？


【ア、赤井ぃイィいいぃ】


赤井！？？

どなた！！？



…ん？でもこの呪霊、この人についてるっぽいな


って事はこの呪霊はこの人に対する恨みかなんかで生まれたって事…


まさか……



『沖矢さん。質問いいですか？』


沖「はい」


『単刀直入に言わせて頂きます。









沖矢さん…その姿、本当の姿じゃないですよね？』


ーーーー
更新遅れてすみませんでした…
作者、復活したので今まで全然更新できなかった分、どんどん更新していきたいと思います！

既に沢山の評価、お気に入り登録…ありがとうございます！！
リクやコメントしてくださると嬉しいです。
これからもよろしくお願いします！



なんか最近呪術メンバー出てない気が…

五「僕、早くAと会いたいんだけど」

すみまs(五「領域展開 無量空所」

『やれやれー』←

Aちゃん！！？

沖矢さんだけど、沖矢さんじゃなかった！！←→←肉じゃが

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す