呪霊祓いに来ただけだから、疑わないでもらいたい

アホ変態呪霊共 ページ38

『まっっっって。そいつら話せたの？』

宿「ああ。ただのアホ変態呪霊かと思っていたら、なにやら二体で意思疎通しながら連携していたようでな。
久々に面白そうだと思って出てきてみたら全く大したことなかった。あれは詐欺だぞ。詐欺詐欺。」

いやどういう詐欺だよ。

『ってことは、その呪霊達が配下の低級呪霊だった、ってこと？』

宿「その通り。まあ呪術は雑魚だったが意思疎通のできる呪霊なんてそういない。
面白そうだと思って少し話してみたらペラペラと情報を吐いた」

『絶対脅したやつじゃん…』

しかも面白そうだと思ったら行動を起こすのかコイツ。
宿儺を面白いと思わせなくしたら出てこなくなって楽になるんじゃないか説。←


宿「脅してなどいない。おい、貴様ら。俺の質問には正直に答えろ。さもなければ殺す。と言っただけだぞ。」←

『それを世間一般には脅すっていうんだよ！！』

はあ…こいつと話してると疲れるな…


『てか配下ってことはそいつら、組織的なの作ってるってことだよね…』

宿「ああ。どうやらそのようだ。やつらに聞いてみたが、一番上のやつには会ったことはないようだな。」

ってことはトップのやつの強さが分からないってことか…厄介だな。

一番初めに米花町で確認された特級呪霊がボス呪霊じゃなかった場合、そいつも配下の呪霊って可能性が高い…

もしそうだとするとボス呪霊はやばいくらい強いってことになる。

まぁ強いやつと戦えるのは嬉しいけど…(実はちょっと戦闘狂)

『あ、そういえばその呪霊共、ここに何しに来たのか聞いた？』

宿「いや…悪い」

『え"。どしたの急に謝るなんてホントに宿儺…？』

宿「俺に決まっているだろうが。…聞き出そうとしたんだが、聞いたときにそいつが俺に水をかけようとしたもんでな。苛ついたんでぶっ飛ばした。」←

『短気か！！！』


まじかよこいつ！！

ばかにされたとかだったらまだ分かるけど水！！？mizu！！！？？

ヒロ○カの某主人公の幼馴染かよ(かっちゃんってやったら多分出てくる)


宿「……」


〜〜〜〜回想

宿「おい低級呪霊共。ここになんの用で来た。」

呪霊【ボ、ボスが神来社を見つけてこいって…】

宿「チッ」

呪【こ、ころさないｄ((ｸﾞｼｬｱ】


　
　
宿「…あいつに触れていいのは俺だけだ。身の程をわきまえろ。雑魚が。」
　
〜〜〜〜

宿｢(…なんであろうとコイツに触れるやつは許さん。

　
いつか必ず俺のものにしてやる。覚悟してろよ、A。)｣

きれいな土下座→←お豆腐不足？

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