#26 ページ28
#26後悔することになった。
飛馬「おい」
次の日、花ちゃんがすこし元気になってくれて嬉しくなりぐっすり眠れてテンションMAXだった私だが後ろから聞こえる声に一気に目が覚める。
『……あ、飛馬おはよう』
飛馬「ご機嫌だな」
『い、色々あって』
飛馬「学園防衛部とか？」
そうそう、学園防衛部の花ちゃん……
『……え？』
飛馬「なにこの書類」
飛馬に見せられたのは滝川雄亮と森村花の学園防衛部の入部届け。
飛馬「加えて『部室もなんとかしてみるよ』だっけ？」
見られてたんだ。
別に飛馬を騙したかった訳でもなんでもなくて。
ただヒーローというあこがれの存在になれなくても微力だけど協力したくて。
それが私のすべきことじゃないって分かってたのにどうして深く考えられなかったんだろう
『ち、ちが』
なにも違くない。
だけど目の前の飛馬が怖すぎて否定せざるおえなかった
飛馬「………最近ずいぶん学園防衛部になびいてるな」
そう言った飛馬の声はすごく冷たかったがそれ以上に震えている気がして俯くのを辞め前を見る
『飛馬？』
飛馬「…お前は生徒会だ』
それだけいうといつもみたいにすぐに私に背を向けた。
そんな飛馬の後ろ姿を見て、私はものすごく後悔することになった。
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朝の出来事が気になりすぎて午前の授業はあまり身が入らなかった。
先生「………さん、綾小路さん！！」
『は、はい』
先生「貴方が授業を聞いてないなんて珍しいですね、具合でも悪いんですか？」
『いえ、大丈夫です』
雄亮「…………………？」
先生にまで心配(注意)されるほどだ。
あの時、飛馬は怒っていると言うより悲しんでる感じだった。
絆創膏をあげた日も。
最近の飛馬は私の前ですこし弱い一面を見せる
いや、私が悲しませてる？
『………謝らなきゃ…』
賢二「誰にですか？」
『うわぁ！！』
びっくりして声をあげると、後ろで肩を震わせる賢二くん
賢二くんが私の元へくると言うことは生徒会の収集だろうか。
賢二「驚かしてすみません、考え事をしていたみたいだったので」
『いや、わたしも大きな声出してごめんね。……生徒会の集まり？』
賢二「はい、会長が副会長も呼んでこいと」
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來夢華 - レッツゴーザ･ハイスクールヒーローズ (5月22日 17時) (
レス) id: 748fa13fe5 (このIDを非表示/違反報告)
ひだこ - 続き楽しみーーーーーーーーーーーーーー！ (5月21日 11時) (レス) @page34 id: 748fa13fe5 (このIDを非表示/違反報告)
傘を忘れた猫さん(プロフ) - ちょすさん» ありがとうございます！少しずつですが更新頑張ります！！ (2021年9月16日 20時) (レス) id: eb8d661443 (このIDを非表示/違反報告)
ちょす(プロフ) - おもしろかったです！更新楽しみにしています！ (2021年9月16日 14時) (レス) id: 11629eb6b3 (このIDを非表示/違反報告)
傘を忘れた猫さん(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます！こちらこそこの小説を読んでいただきありがとうございます！！3人とも魅力的なキャラですよね！お気遣い頂きありがとうございます！更新頑張ります！！ (2021年8月30日 0時) (レス) id: eb8d661443 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：傘を忘れた猫さん | 作成日時：2021年8月29日 13時
