監獄学校2

悪友の続き ページ2

一ノ瀬目線


ももから聞いたコウの名前。


コウは俺らの中ではすごく有名で頭が良く、悪いことを考えるのが上手い。


ももと仲良く話してたけど、近づけていいのかどうか。


もも「一ノ瀬、コウのこと知ってるの？」


一ノ瀬「あぁ。あいつは危険だ。」


もも「何で？コウは優しくてかっこ良くてお兄ちゃんみたいだったよ？」


一ノ瀬「人間だからな。あいつと絡むと大変だぞ？いいのか？」


もも「大変って？」


一ノ瀬「言ってあるよな？俺はももが悪いことをしたら必ずお仕置きする。俺がお仕置きしてその1時間後にまた悪いことしたらお仕置きする。それでもいいんだな？」


もも「知ってるよ。そんなに悪いことしないもん。」


一ノ瀬「そっか。コウとは関わるな。とは言わないけど上手くやれよ？」


もも「うん！」


一ノ瀬「それでだ。さっきあいつと何しようとしてた？」


もも「あ、、え、、、？」


一ノ瀬「誤魔化すな。」


もも「タバコ…吸おうと……」


一ノ瀬「タバコなんて吸っていい歳か？」


もも「…だめ…」


一ノ瀬「分かっててやったのか？」


もも「…吸ってないもん。吸おうとしてただけだもん。」


一ノ瀬「十分アウトだ。」


ももを膝にのせる。

今日はいっぱい反省してもらう。

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