監獄学校1

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一ノ瀬目線


もものやつ。

反省すらしてねー。

覚悟しとけよ。


リビングからももが泣いてる声が聞こえる。


俺に見捨てられたことが辛いんだろうな。


もも「一ノ瀬……一ノ瀬…(泣)」


一ノ瀬「何だ？」


もも「…ごめんなさいぃ…ちゃんと反省する……(泣)」


一ノ瀬「ほんとだな？ちゃんと反省できるんだな？」


もも「…っはい。(泣)」


一ノ瀬「分かった。」


俺が書斎から出てきた時はﾋﾞｸｯってなってた。


そりゃそうだろうな。俺、怒ってるから。



一ノ瀬「反省できるんだろ？早く膝に乗れ。」


もも「…んん。(泣)」


手錠を外してやってソファに座ったらももはもっと涙を溜めてた。


ゆっくりももが近づいて来たから膝に乗せてがっちり固める。

今日は痛くするから。



一ノ瀬「ちゃんと反省するんだ。」


パァァァン!!ベシィィン!!パァァァン!!
ベシィィン!!パァァァン!!パァァァン!!


もも「ふいっ……ったぁ…(泣)」


ベシィィン!!パァァァン!!ベシィィン!!
パァァァン!!パァァァン!!ベシィィン!!


もも「いやっ……痛いぃ…(泣)」


一ノ瀬「何で痛くされてるんだ？」


パァァァン!!パァァァン!!ベシィィン!!


もも「ふぇ…(泣)」


一ノ瀬「答えろ！」


ベシィィン!!!


もも「ふぇっ…逃げたからぁ……(泣)」


パァァァン!!


一ノ瀬「そうだよな？何で逃げた？」


ベシィィン!!


もも「勉強っ…やだぁ…(泣)」

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