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次の日は、治療を始めた、そしたら体調の不良が出てきた。
上田竜也
｢よっ！どうよ？｣
そう言って、上田くんが来てくれた。
『うえだくん…』
上田竜也
｢調子良くないなら喋んなくていいから、なんかいるか？｣
上田くんの言葉に甘えて喋らずに首を横に振る
上田竜也
｢それ持ってるけど気持ち悪い？｣
小さく頷く
上田竜也
｢吐いたりは？｣
『今は大丈夫です』
上田竜也
｢水分とってんの？｣
首を横に振る。
上田竜也
｢取っとけよ？｣
頷こうと思ったら気持ち悪くなってきてしまった。
『っ…』
上田竜也
｢気持ち悪いなら、吐いていいから、俺の事気にして我慢すんな、余計気持ち悪くなるぞ｣
『すみません…』
気持ちが悪くなって吐いてしまった。
上田竜也
｢大丈夫か？｣
『大丈夫です…』
上田竜也
｢大丈夫そうじゃねぇな、ちょっと待っててな｣
そう言うと上田くんはどこか行った。
上田くんがいなくなってからも少し吐いてしまった。
上田竜也
｢大丈夫か？すぐ収まるからな？｣
そう言って上田くんは看護師さんを連れてきてくれたらしい。
｢吐き気止めの点滴打ちますね｣
そう言って吐き気止めの点滴をおこなってくれた。
上田竜也
｢少ししたら良くなるから、そしたら水飲めよ？｣
そう言ってペットボトルを机の上に置いてくれた。
『ありがとうございます』
上田竜也
｢おう、無理すんなよ？
俺、もう行かないと行けないからまた来るな｣
『はい』
そう言って上田くんは多分仕事に行った。
上田くんが帰ってから少しすると扉が空いた。
相葉雅紀
｢やっほー｣
A
｢あ、相葉くん！｣
相葉雅紀
「昨日からだったんでしょ？」
A
「はい」
相葉雅紀
「もう誰か来た？」
A
「上田君が来てくれてましたね、仕事でさっき帰っちゃいましたけど」
相葉雅紀
｢そうだったんだ｣
A
｢はい｣
相葉雅紀
｢副反応とかはもう出てるの？｣
A
｢まぁ…そうですね｣
相葉雅紀
「大変だよね」
A
「そうですね
相葉雅紀
｢辛いなぁ…って思ったら言ってよ、変わってあげられないけど話くらいなら聞いてあげれるから｣
A
｢そんな…｣
相葉雅紀
｢自分もステージとかに立ちたくても立てない！とかの気持ちとかは、分かってあげれるからさ｣
A
｢……｣
相葉雅紀
｢先輩だからって、遠慮しなくていいよ、辛い時は辛いって言っていいからね？｣
A
｢…相葉くん、ありがとうございます。｣
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作者名：ジャニーズファン エイター | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2022年10月13日 14時
