キムテヒョンとは。 (ページ2)

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HS「え、なにまた振られたの？」

「はい。振られましたっ」

HS「懲りないよねーしばらく恋愛は休んだら？」

１年近く付き合ってた彼氏に振られて幼馴染で一人暮らしをしているホソクの家に駆けつけた

私の見る目がないのか、私がダメにさせているのか。多分両者なんだろうけどなかなか治らないのが悩み

振られるたびにホソクに泣きつくのが毎度のことで

HS「まじで何回失敗すんのさ」

「私ももういい歳だし失敗したくないんだけどね」

HS「ほんとにおまえは婚期遅れそうだよね」

優しい顔に似合わず意外と毒舌なホソク

でもそれも私のために言ってくれているんだと言い聞かせて

HS「紹介してあげよっか？いい男」

「え、いるの」

HS「うわーまじで懲りてねえな」

だって結婚はしたいし。恋愛もしたいし

どんな人？と聞けばうーん、と少し考えた後

HS「ポンコツイケメン」

「なにそれ」

HS「会ってみれば分かるよ」

相変わらず説明が下手なホソクに苦笑いして缶ビールを一口含んだ

その時ホソクがあ、と声をあげたから視線を移せばテヒョン今から来るって、と

「テヒョン？誰」

HS「ああ、ポンコツイケメンだよ」

「え、まじ」

ホソクがイケメンって褒めるくらいだからきっとすごいかっこいいんだろうな

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