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NJside
IJ「おーナムジュナ!久しぶり!」
NJ「イジュニヒョン!お久しぶりです」
この人はパク・イジュン
このジムを経営しているオーナーであり、俺たちのグループに専属でついてもらっているジムトレーナーだ
IJ「最近忙しいのか?たまには顔出せ……って…その女性は?」
『こんにちは、初めまして』
IJ「えっと……」
『チョンAです。こちらのジムは一般の人でも使える部屋はあるんでしょうか?』
IJ「ええ、まあやってるけど…ナムジュナの知り合いか?」
NJ「ええと、まあ、はい」
IJ「もしかしてあれか?ジンが言ってた噂の彼女か?」
NJ「ジニヒョン!?」
IJ「この間来たとき言ってたんだよ、僕の可愛い弟のかわいい悩みがあるって。確か、彼女の」
NJ「あー!ヒョン!そうです!噂の彼女です!綺麗でしょう!」
『えっ』
IJ「やっぱり?お似合いだよ!うん、後ろ向いて!そう!うわお、きれいな筋肉だ!羨ましい!」
『えっと』
Aさんが困惑してる
NJ「ヒョン!ちょっと…」
IJ「何だよー嫉妬か?」
違うけど……
『私、一般で普通に通いたいんです…』
IJ「そう?でも彼氏と来ればいいじゃん?なー?ナムジュナ?」
NJ「えっ……ええ…」
IJ「それにさ俺、今女性の客も増やしたいと思ってて、どんな感じでやればいいか困ってたんだよ。もし良ければ女性第1号!として一般の方だけど特別にこの部屋使っていいから、協力してくれない?」
『いいんですか?』
IJ「うんいいよ。色々見てどうぞ」
最初は遠慮がちだったが、こっちの部屋のほうが器械が豊富で良い!と見ながらこちらに笑顔を向けてくる彼女
なんだかすごく無邪気に見えて、子供を見守る気持ちで見ていた
IJ「可愛くて、しょうがねえって感じの顔だな、そりゃ」
あながち、間違いではないかもな
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作者名:こここみ | 作成日時:2022年11月3日 12時