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NJside


前、彼女に会ったのは、5,6年前だったからか大人っぽさが増した気がする
















そんな大人っぽさが増した彼女は





























俺の知らない姿になっている
















『だからね!お見合いお見合いってうるさいからね!もう連絡断ってやろうと思って!』


HS「そうかー。この間観たドラマは親子の縁を切った家族が…」













NJ「ホソギ…」



HS「ん?Aは酔っ払うとこうなるんだよ、すぐ酔うから家でも気をつけてあげてー」









『久しぶりに飲んだら楽しくなってきたーー、マッコリあと一瓶だけ頼む!』



HS「おー」


ホソギがいけいけ!と手を叩く




俺には分かるんだよ


ホソギ、お前も酔ってるよな


二人で顔赤くして……


困ったな……



















NJ「Aさん、そろそろ止めましょう?」


彼女のメニューを持つ手を掴む












『え?は、はい』



驚いた後バツが悪そうにメニューを置いて目が泳いでいる


俺がテンションを下げちゃったみたいで悪いな






『あの……』


彼女が目線を手首にやる





NJ「あ、失礼。」


ずっと掴んでいたようだ



『ふふふ』


彼女が苦笑いをした







HS「ちょっと、やめてよねー付き合ってるわけでもないくせに」


『これからなる予定だからいいの!』













え?









HS「だってよナムジュナ」













『え、いや、あのそうじゃなくて!形だけの!ね?』






HS「えー?本当に?」










『本当だってば!』



ないない!と眉間にしわを寄せて有り得ないといった表情の彼女
















はっきり言われるといくら彼女でも傷つく事が分かった



NJ「……」














HS「ㅋㅋㅋ」

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作者名:こここみ | 作成日時:2022年11月3日 12時

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