愛を見つけて【NJ】 (ページ31)

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ナムジュンさんが私には筋肉が無い､みたいな言い方をするから意地悪でわざと怒ったふりをしてみた

すると口を滑らせたようで､私の知らない所で腕を…その…触られていたらしい

一体いつ?もしかして他にも触られた?

……いや、自意識過剰過ぎるよね…

きっとナムジュンさんの言う通り不可抗力なんだろうと思って､この話に区切りをつけようとしたら、家事をやるとか言い出すから断っておいた

NJ｢……｣

居心地の悪そうな萎れた態度のナムジュンさんを見ているとなんだか笑えてきてしまう

『ㅋㅋㅋ』

NJ｢?｣

『私も被害妄想が過ぎたと思います､すみません。もう忘れましょうㅋㅋ』

頭を振って切り替えようとする

NJ｢え?はい｡｣

『でも､ちゃんとルール守ってくださいよ!』

NJ｢はい…すみません｡｣

『ㅋㅋはい!残り、食べましょ!』

ナムジュンさんは終始理解してない様子だったけど

まあ良いか。

いつもは仕事でキッチリしている彼しか見ていなかったから、意外な一面がありすぎて………

今日の朝だって洗濯物を干していたらズボンのポッケからペンとairpodsが出てきて…

やっぱりなんか抜けてるというか…

私がそんな事思うのもおこがましいんだけどね

またそこが可愛くみえるんだよな………

ん?今私、なんて思った?