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HS「ミンギュはちょっと女々しい所あるからさー!気にしない方がいいよ!」
…やっぱり家族同然のメンバーだからか、
なんて呑気な…
『うん、だけど…考えてみたら私が悪かったから…』
プリンあげてれば良いか〜なんて考えてた罰なのか…
HS「俺、どうせ後で合うし話しとくよ!まかせろ!」
『え、何て話すの?』
HS「そりゃ〜もちろん
Aめっちゃ怒ってたからもう二度とカフェ行くなよって」
『…ちょ…本当に何もしないで…』
ホシ君は冗談でも本気に聞こえるのが恐怖である。
はぁ、謝んないと…
カフェ来るの待つしかないな
でも明日から留学とか言ってたし…
いつ謝れるのやら
HS「Aさ、何でそんなに困ってんの?ミンギュにまじで何かしたわけ?」
デジャヴだ…
そんな怒りそうな顔しないで!!!!
『い、いや、ホシ君の大事な弟には手出したりしないから!!!!
ただちょっと無神経な事しちゃってて…』
HS「手だしてるとは思いもしないけど…笑
ミンギュの事だし、明日には忘れてるから!大丈夫!」
『あぁ…そだね…』
何ていうか、わたしの気が済まないっていうか…
HS「…何でそんな顔するの…
ちょっとミンギュが羨ましいんだけど」
『…え、いや…え?なにが?』
HS「なにがって笑
鈍いのか気づかないフリしてるのか知らないけど
A面白いわ笑」
ここは褒め言葉としてうけとろう。
『ありがとう』
HS「ほんと、そーゆーとこが特に笑」
実際のところ
ホシ君は多分、きっと
…少し!だけ!
私に気がありそう、というか
興味を持ってるというか…
好奇心?はあるであろう、とは思っている。
なんてったって
「もうすぐ分かるよ。」発言を聞けばだれでも思うであろう。
どんな意味の好奇心かは置いといて
わたしがこれ以上距離を縮めてはいけない。
ホシ君とも、ヨンヒミナムとも。
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作者名:ずん x他1人 | 作成日時:2017年5月31日 15時