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MG「ヌナってなんでカトクも番号も教えてくれないの?」
『え…だって…』
だって…何だろう?笑
ただ君がアイドルだから…である。
『ミンギュ君アイドルじゃん…だから…』
MG「…だから何?俺がアイドルだから…何?」
『…え?』
いつもの優しい目はどこにやら…
何で怒らせたのか上手く理解が出来ないけど
…ただ、怒ってるというのは分かる
『ごめん、怒らせた?』
MG「ヌナ、俺聞いてるんだけど。…俺がアイドルだから何?
ヌナは俺をアイドルとしか見てないの?弟としても見てくれないの?」
『え、いや…そういう訳じゃ…』
MG「俺…ただヌナと仲良くなりたかっただけなのに…
ヌナは違ったんだね」
その言葉には返す言葉が無かった。
MG「ごめんね、今まで。うざかったですよね…
ヌナの言ってた通りやっぱり帰って休む事にします。」
いや、返す言葉が無かったんじゃない。
臆病で言えなかったんだ。
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作者名:ずん x他1人 | 作成日時:2017年5月31日 15時