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MG「ヌナ、今日バイト何時まで?」

『5時までだけど…何で?』



もしかしてその時間まで居座るつもりなのか…?



MG「本当!?今日は早いんだね、わりと」


『一応バイトだからね〜』



MG「バイト終わったらどうするんですか?」


『ん?家に帰るよ』

MG「え、何か用事ある…?」


『溜まった録画見ないと』

MG「なんだ〜それならいつでも出来ますよね!」


…私の至福のひと時を…


MG「いつも仕事頑張ってるヌナに!とっておきのプレゼントを用意しました!!」




はい!って言って何か紙を渡された


何かろくなものこない予感…



MG「お仕事終わりミンギュ君を独り占めできる券〜!!!!!!」



嫌な予感的中。



『いや…え?』




MG「朝から晩までいつも働いてるからそろそろリフレッシュしないと!」




『いや…その気持ちは嬉しいんだけどさ…ミンギュ君、一応アイドルなんだし…』


そうだ、忘れそうになるけど

ヨンヒミナムは今を輝くアイドルである。

一応、性別が女の私と一緒にいて、誰かに見られると終わりだ



MG「大丈夫ですよ!まかせて!」


『明日から留学に行くんでしょ?今日はゆっくり休みな〜メンバーに迷惑かけちゃ悪いでしょ…?』


メンバーって言葉が出ると深く考え初めて

MG「うーん…わかりました…」



メンバーという言葉には弱いらしい


『ありがとう気を使ってくれて』



そして正午くらいに帰っていったヨンヒミナム


それからいつもの様に働いて、

ようやく5時。



「Aちゃん〜お疲れ様!もう上がって良いよ〜」

『店長!お疲れ様でした』

「うん〜じゃ、気を付けてね〜!あ、彼が来てたから早く行ってあげてね〜」

『はい!…



?』



#彼

#とは



『…まさか』



急いで着替えて帰る支度をして表に出ると




『やっぱり』


帽子を深くかぶったヨンヒミナムが待っていた





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作者名:ずん x他1人 | 作成日時:2017年5月31日 15時

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