いつかの記憶 【キンプリ】

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廉「…大丈夫やで。心配してくれておおきにな…？」

そう言って、紫耀の頭を撫でると、嬉しそうな顔をさせた。


はぁ…。ホンマ、かわええ…。


これから、目黒も来るんやろ〜？

少クラポリスん時に「俺、紫耀ちゃんの方が好きだもん。」なんて言っとったしな〜


ジーコがおるから、目黒はジーコの方に行くんかな。って思っとったけど、そんなことないんかなぁ…。

はぁ…。こんなかわええ紫耀を独り占めしたい…。

俺がそんなこんな考えている間に、紫耀とジーコはまたイチャイチャ。


もし、記憶があったなら、2人が帰ったあとめっちゃイチャつくねんけどなぁ。


ピンポーン

廉「…あ、はーい」


チャイムが鳴り、玄関に行く

ガチャ

目「あ、こんにちは〜。入ってもいいですか？」

廉「おん。ええで」

目「お邪魔しま〜す」


目黒は、俺の確認を取って部屋に入った。

ええ子に育ったなぁ〜！

鍵を閉めてリビングに戻ると、嬉しそうな紫耀の顔。


目「紫耀くん、もう、ケガの方は大丈夫なんですか？」

紫「…えっと、廉「おん、大分、回復しとるで。打撲も治ったみたいやし。頭のケガも良くなったで。包帯が外れたんやもん。」

目黒にケガのことを聞かれて、少し、戸惑った様子を見せたから、俺が代わりに説明した。

目「あぁ！ なら、良かったです！また、一緒に仕事しましょうね！！」

紫「うん！」

まだ、これぐらいの絡みやったら別にええかな。

紫耀のケガの話やし。ボディータッチしとらんし…。←

康「あ、なぁ、目黒。ちょっと来てや。」

目「ん？なに？」

康「耳かして。あんな」

2人はコソコソ話をしとる。



つもりなんやろうけど…


俺の地獄耳には勝てん。

ジーコははっきり言った。


『紫耀にくっ付きすぎると廉がホンマやばい事なるから、あんまくっ付かん方がええで』


へぇ、よう分かっとるやん。

それを聞くと、目黒は俺のことを少し見て、小さく頷いた。


ちょっとは、分かってくれたんかな？


ふふっ。これからが楽しみや。 ちゃんとくっつかずに居られるのかが。

ーーーーー
更新が遅くなってしまい、申し訳ございません！！

今、吹部では卒業式とソロコンサートの練習中でして、忙しくてなかなか、更新できませんでした

これからも、遅くなってしまうと思いますが、よろしくお願いします！！


あと、遅くなりましたが、紫耀くん、お誕生日おめでとう！！

これからも、ケガや健康に気を付けて頑張ってください！！

では、作者からでした

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