いつかの記憶 【キンプリ】

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紫耀side




夜景が、綺麗に見える丘か、山の上にいた。



僕の隣には、廉も、いて、、、、、。




最初、二人は、楽しい感じだった。




そのあと、なんでか泣きそうになって。


廉に、抱きついて、泣いてしまった。



それでも、廉は、優しく受け止めてくれて、慰めてくれて…。





そのとき、ふと思った。




















廉が、好きだ









って…。






正直、何でそう思ったか分からない。



夢の内容さえまで覚えてないんだから、分かる訳ないけど。




起きて、廉に言ってみたら、廉も同じ夢を見てた。



こんなことってあるんだ…。 って思った。


大吾の言った通り、正夢か…。



西「あー、もう帰るな？ レッスンいってくるわ。」

廉「あ、そうや。なんで東京におるん？」

西「あ、今関西ジャニーズｊｒのコンサート中やねん。 ホンマは、行かんでええけど、一応レッスン行こうかなって。」

廉「そっか。がんばりぃや？」

紫「…がんばって。来てくれてありがとう…！」

西「おん。じゃ、またな」






ガチャ



バタン


「「……。」」


無言な二人。 その時…





ズキン！！


紫「ううっ…」


ひどい頭痛が襲ってきた。 なにこれ、痛い…痛すぎる…！


僕は、痛すぎて頭をおさえながら寝転がってしまった。

廉「紫耀！？ どないしたん！？ しょお！？」

紫「うぅっ、 いたッ…いッ はぁッ…！」

廉「大丈夫か！？ やないよな…。 あっ！！ちょっと待ってな！！」




何かを思い出したかのように、どこかに行ってしまった廉…。


お願い…ッ 一人に、しないでぇッ…！ 廉っ！！

視界が、にじんでくる。そして、なにか冷たいものが頬をつたった。


寂しいっ… れぇ、、んっ



紫「はぁっ…！ うぅっ」

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