70. ページ37
今日は久々の休み。
車でも洗おうか、と思っていたが
「安室さん、いきなりすみません…!!今日ポアロ入れませんか!?」
「…へ?」
梓さんからの突然の電話。
慌ててる様子だったのでわけを聞いてみれば、1人しかいないと言う。
「マスターは今日お出かけしちゃって入れなくて、何故か私一人なんです…」
今までこんなことなかったのに、と梓さんは言う。
確かにそうだ、マスターはしっかりした人だしそんな間違いをする人では無いと思うが…
「確かにひとりでは回せませんよね…今日は探偵業も入ってないですし今から向かいます」
「ありがとうございます…!すみません、いつも安室さん忙しそうなのに…」
「はは、大丈夫ですよ。僕もよく途中で抜けてしまうんで」
その点は本当に申し訳ない。
俺は軽く準備をすると、ポアロへ向かった。
・
「こんにちは」
「あっ安室さん!!本当にありがとうございます…!」
「いえいえ」
梓さんに90°のお辞儀をされる。
別にポアロの仕事は苦ではないし、大丈夫だろう。
「本当に安室さんが来てくれてなかったら回せてなかったです…今日日曜日ですし 」
まあ月曜日ならギリギリ回せる…だろうか。
にしても1人で注文とって、作って、出して、会計しては鬼畜すぎる。
「まあ頑張りましょう」
「はい!」
そうして俺と梓さんは準備に取り掛かった。
今日の遭遇人物
赤井秀一
1152人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
茜子(プロフ) - 盛りそば。さん» うわあめっちゃ嬉しいです…!!これからもグッとくるように頑張ります!! (2019年8月7日 17時) (レス) id: 0ba88b4f06 (このIDを非表示/違反報告)
茜子(プロフ) - toratora10さん» 紛らわしいことしてすみません…!!完結ではないです! (2019年8月7日 17時) (レス) id: 0ba88b4f06 (このIDを非表示/違反報告)
盛りそば。 - ア"ッ何かすごく胸の奥に来る…(語彙力) これは良作ぅ… (2019年7月15日 11時) (レス) id: 2b295a992e (このIDを非表示/違反報告)
toratora10(プロフ) - 完結ですか? (2019年7月11日 8時) (レス) id: 666f1a834c (このIDを非表示/違反報告)
茜子(プロフ) - ありすちゃん?さん» 私も何気そのシーン好きです笑読んでくださりありがとうございます! (2019年6月1日 16時) (レス) id: 0ba88b4f06 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:茜子 | 作成日時:2018年4月1日 22時