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62. ページ28

パーティー当日。


僕と梓さんとAちゃんは精一杯準備をした。

途中からは蘭さんや園子さんを迎え、コナンくんも手伝ってくれた。


その後から阿笠博士や少年探偵団のみんな、毛利先生、沖矢昴もきた…(お前は来るな)



みんなでケーキやらおかずの用意をし、それが全て机の上に盛られた。



「じゃあそろそろみんなで乾杯します?? 」



「そうですね、じゃあ乾杯の音頭は毛利先生に」

そう笑いかければ毛利先生は了承したようだ。



「1年間、」





「「「「「「お疲れ様でしたーっ!」」」」」」


思えば大変なことがあった1年だった。


Aちゃんと出会ったり、ベルモットにこき使われたり、Aちゃんが可愛かったり、Aちゃんに怒られたり、Aちゃんと一緒に過ごしたり、組織壊滅したり…Aちゃんと…



あれ、俺の記憶Aちゃんでいっぱいだわ。



まあとりあえず大変なことがいっぱいあった、うん…いっぱいあった…うん……



「最近調子はいいですか?」



『あ!昴さん…!はい、元気です!!』



「お前はなぜ昴さんと呼ばれているんだ??なぜだ??怒るぞ??僕怒るぞ??」


「アムロサンシッカリシテー」



『透くんと昴さんは仲良しなんですか?』



「もちろん仲良しだよー」



「…そうですね…」



「安室さん、沖矢さんの肩がギシギシいってる…」



「大丈夫です、痛くありませんから」



「そうですか」



「そういってもっと力込めるのやめません?」



『もう、透くん昴さんをいじめちゃダメですよ!』


「ごめんなさい…」



「(そんな子犬のような目で…)」


「(安室さん怖)」



『親しき仲にも礼儀あり、ですよ!気をつけてください!』


「ごめんなさい…」


いやがちテンション下がり丸。
かなち。きをつけます。



そんなこんなでみんなで楽しく食事を囲む。

そんなこんなで時間が経ってしまったみたいだ。


もう11時近い。
とりあえずお開きにして、片付けをすることにした。


みんなで片付けをし、なんとか綺麗になり、解散した。



「Aちゃん、」



『何ですか?』



「一緒に帰りましょう、今日は車で来てないので歩きですけど…」



『ええ、私も歩きたい気分です。』

そういってAちゃんは手を繋いだ。


驚く間もなく連れていかれた俺は、園子さんや蘭さんの悲鳴なんて聞くまでもなかった。

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今日の遭遇人物

赤井秀一


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茜子(プロフ) - 盛りそば。さん» うわあめっちゃ嬉しいです…!!これからもグッとくるように頑張ります!! (2019年8月7日 17時) (レス) id: 0ba88b4f06 (このIDを非表示/違反報告)
茜子(プロフ) - toratora10さん» 紛らわしいことしてすみません…!!完結ではないです! (2019年8月7日 17時) (レス) id: 0ba88b4f06 (このIDを非表示/違反報告)
盛りそば。 - ア"ッ何かすごく胸の奥に来る…(語彙力) これは良作ぅ… (2019年7月15日 11時) (レス) id: 2b295a992e (このIDを非表示/違反報告)
toratora10(プロフ) - 完結ですか? (2019年7月11日 8時) (レス) id: 666f1a834c (このIDを非表示/違反報告)
茜子(プロフ) - ありすちゃん?さん» 私も何気そのシーン好きです笑読んでくださりありがとうございます! (2019年6月1日 16時) (レス) id: 0ba88b4f06 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茜子 | 作成日時:2018年4月1日 22時

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