No.7 ページ8
金木side
今日は利世さんと買い物に行く予定がある。
なぜなら…
昨日出会った女の子、(人１)(人２)ちゃんに一目惚れしたから。
それがどう利世さんに繋がるかっていうと、
昨日、
僕は勇気がないために軽い自己紹介をしただけで(人２)ちゃんの席から離れてしまい、相当落ち込んでいた。
そんな時に僕に声をかけてきたのが利世さんだった。
利「大丈夫ですか？さては(人２)ちゃんに一目
惚れでもしたんですか？」
図星すぎて言葉も出ない僕を尻目に利世さんは話を続けた。
利「私、神代利世って言います。あなたは？」
金「僕は金木研です…あ、あの…何で分かった
んですか？…僕が…その…」
僕が言い淀むと利世さんは微笑んだ。
利「だって分かりやすいんですもの。
あ、そうそう！そろそろ(人２)ちゃんの誕
生日らしいですよ！
チャンスですね！！」
ああ、そうなんだ。
…誕生日。
誕生日といえばプレゼントだよな…
金「あのっ！じょっ女性って誕生日に何をもら
うと喜んでくれますか？！」
僕の唐突な問いを予想していたように利世さんは笑みを浮かべ、
利谷「そうですねぇ…あ、では私が選ぶのはど
うでしょう？」
金「えっ？！いいんですか？」
利「はい。もちろん。」
………
こうして僕は利世さんと一緒に本屋に来たのだった。
本を渡した時の(人２)ちゃんの笑顔を思い浮かべると自然と笑みがこぼれた。
この時は、考えもしなかった。
まさか、彼女を拒まなくてはいけなくなるなんて。
今日が僕の人生を変えてしまうなんて…
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日本茶 - 続き待ってまーす！ (2014年11月3日 18時) (
レス) id: 05d2f106a2 (このIDを非表示/違反報告)
魔紅黒夢 - 金木くうううううううううううん！！！！！！！ (2014年10月20日 21時) (レス) id: 864f6f3c1c (このIDを非表示/違反報告)
下野恋(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2014年8月7日 11時) (レス) id: b14f4907c1 (このIDを非表示/違反報告)
alice(プロフ) - すごく面白かったです!!カネキ君がすごい好きなんですが、カネキ君の小説少なかったのでうれしいです ! これからもがんばってください!!続き楽しみに待ってます!! (2014年8月7日 9時) (レス) id: f52d64c3c8 (このIDを非表示/違反報告)
下野恋(プロフ) - 本当ですか！ありがとうございます！頑張ります！ (2014年8月5日 13時) (レス) id: b14f4907c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：下野恋 | 作成日時：2014年7月31日 15時
