No.6 ページ7
『きゃああああああ！！！！』
私は家を飛び出して走った。
今見たものを全部忘れるように。
必死で走った。
とうとう足が疲れ、たどり着いた先は
”あんていく”だった。
…
『っはぁっ！っはっ！』
息が切れて鼓動が早くなる。
すると、あんていくの扉が開き誰かが出てきた。
董「誰かいるの？…って、(人１)？！」
『っとっ董香ちゃっ…家にっ！グ…』
董「とにかく、中へ入って」
董香ちゃんについて店内に入るとコーヒーの優しい香りがした。
董「大丈夫？落ち着いた？」
私が頷くと
董「で？なにがあったの？」
董香ちゃんが優しく聞くから、私は今見たことを全て話した。
董「喰種…。」
”喰種”と聞いた瞬間、董香ちゃんの顔色が変わった。
？「なにかあったのかい？」
董「店長！」
ふいに背後から聞こえた声に驚いて振り返ると、そこには笑みを浮かべた老人が立っていた。
芳「初めまして。私はここの店長の芳村と申し
ます。…君は、確か今日来てくれた子だね
？」
私が頷くと董香ちゃんが、私がさっき話したことを全て話してくれた。
芳「…そうか。それは大変だったね。
君はここに住みなさい。行くところがない
んだろう？」
芳村さんが言ったことは最もだった。
確かに私にはもう、行く場所も帰る場所もない。
『よろしくお願いします…』
今の私には頭を下げ、感謝を表すことしかできなかった。
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日本茶 - 続き待ってまーす！ (2014年11月3日 18時) (
レス) id: 05d2f106a2 (このIDを非表示/違反報告)
魔紅黒夢 - 金木くうううううううううううん！！！！！！！ (2014年10月20日 21時) (レス) id: 864f6f3c1c (このIDを非表示/違反報告)
下野恋(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2014年8月7日 11時) (レス) id: b14f4907c1 (このIDを非表示/違反報告)
alice(プロフ) - すごく面白かったです!!カネキ君がすごい好きなんですが、カネキ君の小説少なかったのでうれしいです ! これからもがんばってください!!続き楽しみに待ってます!! (2014年8月7日 9時) (レス) id: f52d64c3c8 (このIDを非表示/違反報告)
下野恋(プロフ) - 本当ですか！ありがとうございます！頑張ります！ (2014年8月5日 13時) (レス) id: b14f4907c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：下野恋 | 作成日時：2014年7月31日 15時
