No.3 ページ4
金木side
永「でさー、…って金木？聞いてんの？」
僕の目の前に座る青年、ヒデはさっきからずっと喋りっぱなしだ。
もちろん最初はきちんと聞いていたが、段々と飽きてきたので今はヒデのお喋りをBGMに外を眺めていた。
すると、外に凄く可愛い女の子が歩いているのが見えた。
歳は…大体15.6歳だろうか。
ヒデが気に入っている、あんていくの女店員さんと同じくらいだろう。
僕がずっと眺めていると彼女はこの店に入ってきた。
う
すぐ近くにいた店員さんが近寄ると彼女は驚いて大きい声をだした。
『すいません…///』
顔を赤らめ席に着く彼女は、本当に可愛くて目が離せなかった。
永「…木…金木！あの子、すげー可愛いな」
ヒデはいつの間にかお喋りをやめて彼女に熱い視線を送っていた。
僕は一応 、呆れ顔を作りながら彼女をもう一度見つめた。
金「…あれ？高槻作品読んでる！」
彼女が席について早々読み出した本は、僕の大好きな作家、高槻泉先生の最新作だった。
もしかしたら、趣味が合うかもしれない！
と僕がテンションをあげていると、隣にいたヒデが「うげぇ…」と声をあげた。
ヒデいわく、本好きな女の子ともし付き合ったら僕が二人いるようなものなんだそうだ。
しばらく彼女を見つめて空想にふけっていると、彼女が恐る恐ると言った感じで顔を上げたので僕はバッチリ目があってしまった。
しっかり見た彼女の顔は…
…僕の理想そのものだった。
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日本茶 - 続き待ってまーす！ (2014年11月3日 18時) (
レス) id: 05d2f106a2 (このIDを非表示/違反報告)
魔紅黒夢 - 金木くうううううううううううん！！！！！！！ (2014年10月20日 21時) (レス) id: 864f6f3c1c (このIDを非表示/違反報告)
下野恋(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2014年8月7日 11時) (レス) id: b14f4907c1 (このIDを非表示/違反報告)
alice(プロフ) - すごく面白かったです!!カネキ君がすごい好きなんですが、カネキ君の小説少なかったのでうれしいです ! これからもがんばってください!!続き楽しみに待ってます!! (2014年8月7日 9時) (レス) id: f52d64c3c8 (このIDを非表示/違反報告)
下野恋(プロフ) - 本当ですか！ありがとうございます！頑張ります！ (2014年8月5日 13時) (レス) id: b14f4907c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：下野恋 | 作成日時：2014年7月31日 15時
