初デート編 ページ27
金木side
あの日から晴れてお付き合いすることになった僕たち。
あれから数週間経ったのだが、
…特に進展は無く。
流石にこのままではマズイと考えた僕は
彼女をデートに誘うことにした。
でもデートなんて生まれてこのかたしたことがないし、そもそも半喰種である僕が 彼女と堂々とデートなんてできるのだろうか。
そんな不安があったものの…デートを永遠にしないわけにもいかないし、何より僕はデートしたいと思っているんだから…
…頑張るしかない。
……
金「…ってことなんだよ！どこに行ったら良い のかな？」
僕がこんな相談ができるのはヒデだけだ。
僕たちは僕の部屋で作戦会議をしている。
ヒデは僕の顔をじっと見つめると、一言。
ヒ「知らねーよ！！俺に聞くな！」
ヒデは自分に彼女がいないのに、僕に彼女ができたことに納得いっていないらしい。
ヒ「大体よぉ！！
お前みたいに暗くて、俺意外に友達もいなそうなやつに、あんなに可愛らしい彼女ができるってどういうことだよ！」
…確かに暗くて、友達もヒデ以外いないけど。
ひどい言われようだ。
そういえば、僕の長所ってなんだろうか。
…本好き？
…本…本…
金「…そうだ！本屋だ！」
僕の勢いにヒデは驚いていたけど、そんなのお構い無しに僕の妄想は膨らんでいく。
そうだ。
彼女も確か同じ作家が好きだった。
僕らしい、
僕たちらしい…
そんなデートにきっとなる。
…どうやってデートに誘うかが問題だ。
そのあと、デートの誘い文句についてヒデと僕は日がくれるまで議論しあったことは言うまでもないだろう。
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日本茶 - 続き待ってまーす！ (2014年11月3日 18時) (
レス) id: 05d2f106a2 (このIDを非表示/違反報告)
魔紅黒夢 - 金木くうううううううううううん！！！！！！！ (2014年10月20日 21時) (レス) id: 864f6f3c1c (このIDを非表示/違反報告)
下野恋(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2014年8月7日 11時) (レス) id: b14f4907c1 (このIDを非表示/違反報告)
alice(プロフ) - すごく面白かったです!!カネキ君がすごい好きなんですが、カネキ君の小説少なかったのでうれしいです ! これからもがんばってください!!続き楽しみに待ってます!! (2014年8月7日 9時) (レス) id: f52d64c3c8 (このIDを非表示/違反報告)
下野恋(プロフ) - 本当ですか！ありがとうございます！頑張ります！ (2014年8月5日 13時) (レス) id: b14f4907c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：下野恋 | 作成日時：2014年7月31日 15時
