No.16 ページ17
『おはよー董香！』
董「おはよ、(人２)」
あれから、私たちはすごく仲良くなった。
ウサギ好きっていうところから始まって、董香とは共通点がすごく多くて話していてとても楽しい。
芳「おはよう、董香ちゃん、(人２)ちゃん。
今日から新しい人が入るよ。」
急に話に入って来た芳村さんに驚きながら、新人さんに興味を持ち、ワクワクしている私に向かって董香が
董「たいしたことないよ。期待するだけ無駄」
と吐き捨てた。
『えっ？董香会ったことあるの？』
董「まぁ、昨日…あのあと色々あってさ。」
『ここに来るってことは…喰種？』
董「まぁ、多分。」
私と董香が連想ゲームをするように新入りさんの姿を思い描いていると、芳村さんが後ろに誰かを連れて来た。
芳「いいかな、紹介しよう。
…どうぞ、こっちへ。」
芳村さんの後ろから出てきたのは俯いている男の人だった。
芳「自己紹介、してごらん。」
董「言われなきゃできねぇのかよ。」
『董香、口が悪いよ…』
私たち三人がそんな話をしていると、急に男の人が顔を上げた。
その人は…
『か…金木さん…？』
金「(人２)ちゃん…」
私たちの間に気まずい沈黙が流れる。
沈黙を破ったのは金木さんだった。
金「(人２)ちゃん！この間は本当にごめん！」
金木さんは床に頭がつくんじゃないかというくらい頭を下げた。
私の心の中に昨日の悲しさは無くなり、嫌われたんじゃなかったんだ、という喜びが溢れる。
嬉しすぎて、私の目から涙が流れた。
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日本茶 - 続き待ってまーす！ (2014年11月3日 18時) (
レス) id: 05d2f106a2 (このIDを非表示/違反報告)
魔紅黒夢 - 金木くうううううううううううん！！！！！！！ (2014年10月20日 21時) (レス) id: 864f6f3c1c (このIDを非表示/違反報告)
下野恋(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2014年8月7日 11時) (レス) id: b14f4907c1 (このIDを非表示/違反報告)
alice(プロフ) - すごく面白かったです!!カネキ君がすごい好きなんですが、カネキ君の小説少なかったのでうれしいです ! これからもがんばってください!!続き楽しみに待ってます!! (2014年8月7日 9時) (レス) id: f52d64c3c8 (このIDを非表示/違反報告)
下野恋(プロフ) - 本当ですか！ありがとうございます！頑張ります！ (2014年8月5日 13時) (レス) id: b14f4907c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：下野恋 | 作成日時：2014年7月31日 15時
