No.11 ページ12
金木さんのお見舞いに行ってから何日も過ぎた。
『金木さん…退院したら連絡くれるって言った
のに…』
そう呟くと、後ろから声をかけられた。
？「こんちは！」
『えーっと…貴方は…』
永「自己紹介してなかったよね！永近だよ！」
ヒデって呼んで、とヒデさんは満面の笑みを見せた。
永「…ところで、金木のことなんだけど
退院したらしいんだよね。」
『ええ？！連絡くれるって…』
永「だよなぁ、俺んトコにも連絡なくてさ。」
私たちは二人で頭を抱えた。
金木さんが嘘を吐くことはまず無いだろう。
永「…金木…どうしちゃったんだよ…」
ヒデさんが悲しそうに呟いた、ちょうどその時。
ヒデさんのケータイが鳴った。
ピルルルルルルルルルピルルルルルルル…
永「ハイ、もしもし。おっ、金木！
え？何？ノート？行く行く持ってく！」
ピッと電話を切ると、ヒデさんは
永「金木がノート届けて欲しいってさ！
…一緒に来るだろ？」
(なんで教えてくれなかったのかな…)
もちろん、退院して嬉しいと思ったがそれ以上に、何で言ってくれなかったのかと考えてしまい、胸がモヤモヤした。
永「おーい…行かねぇの？」
ヒデさんの一言で我に返った私は急いで支度をして、店を飛び出した。
(金木さんに会ったら聞かなくちゃ。)
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日本茶 - 続き待ってまーす！ (2014年11月3日 18時) (
レス) id: 05d2f106a2 (このIDを非表示/違反報告)
魔紅黒夢 - 金木くうううううううううううん！！！！！！！ (2014年10月20日 21時) (レス) id: 864f6f3c1c (このIDを非表示/違反報告)
下野恋(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2014年8月7日 11時) (レス) id: b14f4907c1 (このIDを非表示/違反報告)
alice(プロフ) - すごく面白かったです!!カネキ君がすごい好きなんですが、カネキ君の小説少なかったのでうれしいです ! これからもがんばってください!!続き楽しみに待ってます!! (2014年8月7日 9時) (レス) id: f52d64c3c8 (このIDを非表示/違反報告)
下野恋(プロフ) - 本当ですか！ありがとうございます！頑張ります！ (2014年8月5日 13時) (レス) id: b14f4907c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：下野恋 | 作成日時：2014年7月31日 15時
