舞台上''は''アイドル【sxpx】

ろくわ ページ7

さとみside

,,,やばいです

桃井 智美

現在ファンばれ、逃げています

なんで？！

俺も莉緒呼びだったじゃん！

顔か？

莉犬がかわいすぎるんだよ！

莉「さと、み,,,くん,,,もっ、はしれない」

さ「,,,捕まっとけよ？！」

莉「ひゃあっ///」

スタミナ切れの莉犬をお姫様だっこし

全力で走る

高校生の維持、なめんなよ？


さ「まいたか,,,？」

莉「うん。だれもいない」

路地裏に逃げ込む

さすがに追い付けなかったか

さ「おろすよ？」

莉「ぇ,,,あ、うん」

少しこのまま莉犬を抱き締めたいとも思うが

莉犬が嫌がりそうなのでやめとく

莉「,,,さとちゃん,,,」

さ「ん？」

莉「手,,,繋いでもいい？」

目をそらし顔を真っ赤にして話す

莉「ダメなら,,,い、いもん,,,」

さ「へ？ダメじゃないから！ほら、手繋ご」

莉「うん,,,」

この子かわいいでしょ？

人気な理由もわかる

てか、なんなら一番の莉犬推しだと思う

さ「甘えたかったの？」

莉「別に,,,デート、だし,,,いいじゃん」

さ「あー！！！もう！好きだよ。莉犬」((ｷﾞｭｯ

莉「ぇ、も,,,からかうなぁ！」

さ「からかってないよ」

莉犬は俺の告白をからかいだと思ってる

前のも、その前のも!!

さ「からかうわけないじゃん。大好き」

莉「,,,え、？さとちゃん？」

莉犬は、甘えたかったり驚いたりすると

さとみ君からさとちゃん呼びになる

そんなとこもかわいいな

さ「莉犬は？俺のこと嫌い？」

莉「さとちゃんのこと,,,？」

ﾄﾞﾝｯｯ

壁に手をつけ、莉犬を見つめる

莉「うぅ〜,,,///」

さ「俺が一番莉犬を幸せにする自信がある
だからさ、俺と付き合ってみない？」

莉「ねぇ,,,近ぃ///」

さ「,,,答えは今度でいいや
今、言っても戸惑うだけでしょ？
帰ろ。なーくん待たせてる」

今にも爆発しそうだもんなw

莉「,,,絶対、幸せにしてくれるの？」

さ「え？」

莉「つ、きあってあげても,,,いい、よ？///」

・

・

・

・

・

さ「まじ？」

莉「,,,なんでもないっ！」

さ「〜〜!!愛してる!!」

莉「おれも,,,嫌いじゃないよ」

莉犬から好きの言葉は聞けなかったけど

それでいい

声にしなくても

伝わったから

大好きで大好きで

さ「絶対、離さないから」((ｷﾞｭｯ

莉「うん。離れない」

背中にまわる手が

暖かくて

ただただ

幸せな気持ちになった

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