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「...ハッ」
中島先輩と重岡先輩の笑い声で、
勝利が目を覚ました。
でもわたしは、まだ顔を上げられずにいる。
さっきの話、どういうことなの...
中島先輩がわたしのこと............
嬉しいような、恥ずかしいような、
困るような...色んな気持ちが交錯して
どんな顔を向ければいいか分からない。
「勝利おはよう〜かわいいなぁ」
重岡先輩の声がする。
「僕は完全に元気になったので
ゲーム再開しましょうよ!!」
ああ、待って勝利、まだわたし
中島先輩の目を見れる気がしないよ...
そんなわたしの思いも虚しく、
中島先輩が言った。
「そうだな〜Aちゃん起こそうか
後半戦スタートだな〜」
中島先輩から肩を叩かれた。
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夏 - 7【春学期】→新学期、 21【わたしトイレ行ってきたいから先いくよ!】→行きたいから では?わざとだったらごめんなさい (2017年3月29日 17時) (レス) id: 4961666d39 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)?Nanami?(プロフ) - これからも投稿楽しみにしてます!! (2017年1月27日 21時) (レス) id: 685ff4f1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんちゃん | 作成日時:2016年8月25日 10時