検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:12,833 hit

11 ページ11

「...ハッ」



中島先輩と重岡先輩の笑い声で、

勝利が目を覚ました。



でもわたしは、まだ顔を上げられずにいる。



さっきの話、どういうことなの...

中島先輩がわたしのこと............

嬉しいような、恥ずかしいような、

困るような...色んな気持ちが交錯して

どんな顔を向ければいいか分からない。


「勝利おはよう〜かわいいなぁ」

重岡先輩の声がする。


「僕は完全に元気になったので

ゲーム再開しましょうよ!!」


ああ、待って勝利、まだわたし

中島先輩の目を見れる気がしないよ...


そんなわたしの思いも虚しく、

中島先輩が言った。

「そうだな〜Aちゃん起こそうか

後半戦スタートだな〜」


中島先輩から肩を叩かれた。

12→←10



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
84人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- 7【春学期】→新学期、 21【わたしトイレ行ってきたいから先いくよ!】→行きたいから では?わざとだったらごめんなさい (2017年3月29日 17時) (レス) id: 4961666d39 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)?Nanami?(プロフ) - これからも投稿楽しみにしてます!! (2017年1月27日 21時) (レス) id: 685ff4f1cb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りんちゃん | 作成日時:2016年8月25日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。