止まらない宝石（紫園凛子&枷宮青蘭） ページ39
部屋で出してしまった宝石を磨いて居たときのこと
青蘭｢失礼します、凛子さん少しいいですか？｣
｢……え？青蘭さん……髪の毛短い……｣
青蘭｢ええ、ちょっとイメチェンしようかと自分で切ったんですんですけど・・・綺麗に切り揃えることができなくて、よろしければ凛子さんにやっていただきたいんですけど、できますかね？｣
｢大丈夫ですよ……こちらにお座りください｣
凛子はそう言い、青蘭を椅子に座るように誘導させる。青蘭が座ると、凛子は髪の毛に触れ、切り揃えていく
｢短い青蘭さんも新鮮です……お似合いですよ｣
青蘭｢そうなんですか、自分の姿が見えないのでよくわかりません。お時間をお取りしてすいませんね｣
｢いえ……もうすぐ終りますので、そのまま……｣
凛子はそう言いながらも髪の毛を切り揃えていく
｢……終わりました、お疲れ様です｣
青蘭｢ありがとうございます｣
｢いえ……っゲホッゲホッ……ｶﾊｯ(ｶﾗﾝｶﾗﾝ｣
青蘭｢大丈夫ですか？ほら、深呼吸してください｣
凛子は咳と共に宝石を吐き出す。青蘭は背中を擦り、凛子は段々と落ち着いてきてた
｢あ、ありがとうございます……｣
青蘭｢いえ、後、実は今度アゲハさんと写真をとる約束をしているんですけど、写真立てとかって作れますかね？｣
｢あ、はい……今度……フォトフレーム、作りますね｣
青蘭｢すいません、手間を取らせますが、よろしくお願いします｣
手先が器用な凛子は微笑みながら青蘭を見送った
その後、凛子は……再び宝石を吐き出していた
完璧な姉の秘密(氷野雪姫＆龍宮白蘭)→←瓜二つの少年（星雅院響）
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作者名：神田・スカーレット x他3人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HiHiJets/
作成日時：2019年11月10日 18時
