The Shade Japan ～我らの挑戦～ second【イナオリ】【シェイドジャパン】 (ページ44)

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戸惑い（氷野雪姫&愛川瑠璃）ページ44

雪姫side

あの時何故抱きしめたのだろうか？

士郎くんの鼓動が速くなっている気がした。

わからない、この気持ちが何なのか。

教えてほしい。

「はあ。」

「あの…シェイドジャパンの人ですか？」

「えっ、あ、はい。」

いつもと違う様子のため、話し掛けられてビックリしている。

しかも、シェイドジャパンの事を知っているため。

「私、ついさっきシェイドジャパンに配属になった、愛川瑠璃と申します。よろしくお願いします。」

「私の名前は、氷野雪姫3年よ、よろしくね。」

いつも通りに装い挨拶をした。

だけど雪姫は少し驚きがあった。

(黒い影が見える)

相当ない事が起きていたのだ

「顔色が良くないようですが…具合悪いですか？」

「大丈夫よ。心配してくれてありがとう。」

「顔色が青くなったり、赤くなったり、大変そうです。私でよければお話聞きますよ？これ、ストレス解消のアロマです。部屋で使いませんか？」