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月「あのねぇ。そもそもこのご時世そんな架空業者に引っかかる?ニュースとかで見たことないの?あ、君がニュースなんて見るわけないか(笑)あはは!」


月島は日向を助けるどころか、パニックになった日向をフルボッコにしている。


そんな2人を見兼ねて山口が助けに入った。


山「日向、さっきログインしたって言ってたけど、会員の手続きとかしたの?」


日「バリボーのサイト見ただけだから手続きとかはしてない…。」


山「そっか。因みに日向、それログインしたって言わないよ…。」


4人がわたわたしていると、保留音が切れた。


影「おい、切れたぞ!」


日「切れたって事は許してくれたのかな?!」


日向の顔色がさっきより少しだけ良くなった。


月「なんだ、切れちゃったの?因みに向こうには君の番号は登録されただろうから、また掛かってくるだろうね〜」


それを聞いた日向の顔色がまた先程と同じ様に青くなった。

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作者名:かなめ | 作成日時:2017年9月4日 17時

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