日向が架空詐欺にあった様です。【HQ】 (ページ3)

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mail 3 ページ3

電話番号を押し呼び出し音が聞こえた時、日向はスピーカーに切り替え携帯の前に正座した。何故か影山もその横で正座した。

何回か呼び出し音が鳴った後、男性の声が聞こえた。

『お電話ありがとうございます。サポートセンターでございます。』

日向は一瞬ビクッとし、影山と顔を見合わせた。

『お客様？どうされましたか？』

日「あっあの！メールが来てたんデスけれども…」

『どの様な内容のメールか分かりますか？』

日「み、未納金があるから払わないといけないぞって内容で…」

『分かりました。それでは確認の為にお名前を教えて頂いてもよろしいですか？』

日「日向…翔陽です…」

『日向様ですね。…はい。確認致しますので少々お待ち下さい。』

保留音が部室に鳴り響く。

日「あぁああ、やっぱり法的手続きとかいうやつになっちゃうのかな？！どうすんだよ影山ぁあ！」

影「ひひひ日向落ち着け」

すると強制自主練を終えた月島と山口が部室に入って来た。