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衣装から私服へと着替え、変装用の眼鏡をつける
鏡を見て前髪を整えているとノックがなった
『 ？誰だろ？三条さん？ 』
｢ さぁ？ ｣
『 どうぞー 』
そう声をかければ扉が開かれる
そこにはTRIGGERの三人がいた
彼らもまた私服姿だった
｢ おっす、このあとなんか用事あるか？二人とも ｣
｢ よかったらこのあとご飯でもどうかなって思ってるんだけど ｢ パス ｣ えっ ｣
｢ あたしイベント走らないとだから ｣
『 あおちゃん即答？！行こうよ！ね？ 』
｢ 仕方ない、行ってあげる ｣
｢ こっちも即答かよ… ｣
｢ じゃあ決まりでいい？ ｣
TRIGGERとの食事が決まり、先程聞いた話もあって、店までマネージャーたちが送ることになった
｢ どうもはじめましてSirenaさん、TRIGGERのマネージャーの姉鷺カオルよ ｣
『 Sirenaの結月Aです！よろしくねカオルちゃん！ 』
｢ あら、素直で可愛い子じゃないの ｣
TRIGGERのマネージャーと結月が仲良くなってるのは言うまでもない
･
『 おっしゃれ〜っ！ 』
｢ 流石、八乙女社長の息子さん、洒落た店知ってるのねー ｣
｢ 知ってちゃわりーかよ ｣
｢ いやべつに ｣
店の外見だけで相当高い店だと分かる洋食店に
きたSirenaの二人とTRIGGERの三人
マネージャーの二人はまだ仕事が残っているらしく各自事務所に戻って仕事をするとのこと
お開きのときに連絡してくれれば迎えに来るという約束をして帰っていった
｢ じゃあ今夜は無礼講、ってことで ｣
｢ そうだな、お前ら2人もどんどん飲めよな ｣
『 はい！ありがとうございます！ 』
｢ Aはオレンジでいいんだよね？ ｣
『 うん！ありがとあおちゃん 』
｢｢｢ …え？ ｣｣｣
｢ ……は、オレンジ…？ ｣
｢ え、は、結月って今、歳いくつ…？ ｣
｢ お、お酒弱いってことは… ｣
｢ 何を勘違いしてるか知らないけど、Aはれっきとした18歳の未成年よ ｣
｢｢ …え？！ ｣｣
『 あー、プロフィールにも年齢は載せてないから、よく勘違いされちゃうんだよねぇ 』
｢ へぇ、ボクと同い歳なんだ
なんか親近感わくね ｣
『 ははっ、同い歳同士よろしくね！九条くん！ 』
｢ …こちらこそ、よろしく結月さん ｣
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作者名：奏雨 | 作成日時：2017年12月28日 23時
