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『 〜♪ 』
｢ ご機嫌だねぇ、なんかあったの？ ｣
『 うん♪アイドルのたまご、見つけちゃった！ 』
｢ たまご？ ｣
そう！早くデビューしないかな〜！なんて言う上機嫌なAを見つめる碧海
Aがそんな風に思うのは珍しいことで、碧海も興味を持ちはじめた
｢ そういえば、今日のあたしらの番組のゲスト、誰だか知ってる？ ｣
『 あ、それ私も気になってたの。あおちゃんも知らないのね 』
｢ 昨日聞こうとしたんだけど、忘れてた ｣
『 あおちゃん…(汗) 』
ここはマネージャーに聞くべきか、と思っているとマネージャーが部屋にはいってきた
噂をすればなんとやら、というやつだろうか
そう思う二人だった
『 三条さん、おはようございます！ 』
｢ おっはー ｣
｢ おはよ、二人揃ってて良かったわ。A、昨日の撮影どうだった？付いていけなくてごめんなさいね ｣
『 大丈夫です、問題ないですよ！ 』
｢ そう、まぁそんな気はしてたけどね。さて、今日のスケジュール確認ね ｣
今日は朝はボイトレ、ダンスレッスン
昼はミスター下岡の番組の収録
その後、冠番組の収録
｢ で、今日の収録のゲストなんだけど、TRIGGERになったわよ ｣
｢ おおー、あの人気絶頂中のアイドルねー ｣
『 なんやかんやで初共演だね！ 』
｢ 昔ちょっと絡んだよ ｣
『 ちょっとだけでしょ？ちゃんとした絡みは今回が初！だから初共演！ 』
｢ 八乙女プロの売れっ子アイドルだけど、貴方達の方が上なんだから自信もっていつも通りにね？ ｣
『 はーい 』
TRIGGERとやっとちゃんと面と向かってる話せる…！
少しはTRIGGERについて勉強しておこうかなー
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作者名：奏雨 | 作成日時：2017年12月28日 23時
