この歌、はじまりの詩【九条天】 (ページ20)

今日:13 hit、昨日:3 hit、合計:35,083 hit

6 ページ20

TRIGGERのライブから数日、あのあとTRIGGERとIDOLiSH7のいざこざがどうなったのか、実のところ詳しくは聞いていない

けどまぁ、大丈夫そうかなって感じ

TRIGGERの方も色々とあったらしく、聞いたところによると九条くんが体調崩しながらステージにたったとかで

あのあとあおちゃんと2人で楽屋に押し寄せて怒りにいったっけ

…――

『九条くんは馬鹿なんですか？！無茶は駄目です！！』

｢あんたの変なプライドなんてクソくらえだね｣

｢ …すみません｣

『えと、九条、くっ』

｢ごめん……ありがとう… ｣

『わ、わたしっ、まだ怒ってます！！』

｢うん、ごめん｣

『あぅ… 』

――…

あの時、私を手を握り、謝ってお礼をいってきた九条くん

あれの意味は今でもよくわからない

･

｢今日はありがとう～！｣

『 IDOLiSH7最高だよ～～』

｢そんなに大声出したらバレるよ｣

んふふ、やっぱりIDOLiSH7最高だよ～

TRIGGERのライブが終わってからは、活動停止中だったIDOLiSH7も活動再開したと知った

この間もちらっとテレビにも映ったIDOLiSH7

ゲリラ豪雨で電車が動かなくなったとき、路上ライブをやったらしいんだって

とても行きたかった……

まぁ、あの時は無理だったにしても他のは仕事の休憩時間を使って、路上ライブを見にきてたりする

なんと、今日はあおちゃんといるというね！

まぁ、なんだかんだ言ってもあの時のダンスは良かったし、行ってあげなくもないよ、と言い出したあおちゃん

『どう？あおちゃんのお眼鏡にもかないましたか？』

｢ …いいと思うよ、Aが認める気持ち、分からなくないかな｣

なんて言ってるけど、嫌いじゃないくせにねあおちゃん

ああいう元気あふれる子たち好きなの私知ってるんだぞ～

『あ、そういえば、IDOLiSH7今度野外ライブやるんだって！行かない？

私仕事休めたら行こうかな～』

｢ …いく｣

『じゃあ今度二人で三条さんに言いにいこっか』

なんやかんやであおちゃんもIDOLiSH7のファンになりました～

｢ A、そろそろ戻らないと、時間やばいかも｣

『うわっ、もうそんな時間？！

時間経つの早いよぉ』